Diary
引き継ぎの季節
今日で2月も終わり明日から3月を実感させるように暖かい一日になりました。日に日に卒園式が近づいてくるにつれ、さらに本格的に準備が始まり、この時期お馴染みの讃美歌や卒園式ならではの歌が聞こえてくるようになりました。と同時に、これまで1年間、5歳児が担ってくれていた子どもたちの出欠を確認する人数当番や午後の検食を僕のところへ届けに来るという当番活動の引き継ぎが始まり、5歳児が4歳児を引き連れて仕事を伝えて..
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2023年02月28日(火)
No.3494
(園長日記)
気づきましたか?
日々保育園で過ごしている子どもたちは、先生たちの髪型や靴の変化、保育室や園庭の環境など人的・物的環境のわずかな変化にも直ぐに気づきます。その感覚に鋭さ驚かされるのですが、我々保育に関わる者も送迎の際等に子どもたちや保護者の方々の表情は様子に目を向ける(視診する)ことが求められます。そして「〇〇ちゃん・くん髪切ったんだね」とか「新しいジャンパー買ってもらったんだ」と声をかけるようにしています。中には..
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2023年02月27日(月)
No.3493
(園長日記)
切る願い
ロシアがウクライナに侵攻して一年、世界中のありとあらゆることが一転してしまいました。そして、未だに収束の気配すら感じられず、P大統領はウクライナ侵攻後、初めて行った年次教書演説で、アメリカとの核軍縮条約の履行を一時的に停止すると一方的に主張するなど、相も変わらず核の使用(核戦力をちらつかせて)威嚇するなど好転とはいかなそうです。そのような世界情勢など知る由もない子どもたちは梅が綻び始めそうになる園..
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2023年02月24日(金)
No.3492
(園長日記)
ねえ、知ってる?
今朝、動物好きの3歳児てんし組のN君に「ねえ、ねえ、N君パンダのシャンシャン中国に帰っちゃったね!?」と、このところ話題になっている上野動物園のパンダのことを話かけてみました。すると、「えっ?そうなの?」という想像していたことと違った返事が返ってきました。てっきり、どうぶつのことなら何でも知っていて興味ももっているかと思っていたので何だか拍子抜けといった感じがしました。ところが、そんな会話を近くで..
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2023年02月22日(水)
No.3491
(園長日記)
もうすぐ
1歳児うみ組のYちゃんが、何を思ったのか、遊んでいた(歩いていた)ドロドロの築山の途中でどっかと座ったかと思うと、そのままお尻を擦り付けるようにしながら坂をおりてくるではありませんか。当然のことながら(言うまでもなく)お尻は泥だらけになってしまいます。その姿をすぐ傍で見ていた保育補助のSさんが悲鳴に近いような「あら〜Yちゃん」と声を上げ「お部屋でお着換えしましょうね」と優しく話かけ手をつないで保育..
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2023年02月21日(火)
No.3490
(園長日記)
伝えなければならないこと
寒さが緩み、雪や氷が解け始め、雪が雨に変わることを意味する「雨水」。この「雨水」に雛人形を飾り始めると良縁に恵まれる」という言い伝えから、雛人形を飾るのにおすすめの日だそうで、保育園でもそんな言い伝えに倣って、毎年(今年は18日)雨水に合わせ5歳児が玄関ホールと2階ホールに雛人形を飾ってくれます。特に玄関ホールに準備される七段の雛壇は年代のもということもあり組み立てるだけで一苦労。そんな雛壇のどこに人..
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2023年02月20日(月)
No.3489
(園長日記)
怪しげな声が・・・。
バレンタインデーが過ぎたというのになお、園庭のあちこちでは小さなショコラティエたちが手も服も長靴もチョコまみれにして忙しそうに仕事をしています。と言っても、それはチョコ作りを目的にして遊んでいる子どもたちだけでなく、ドッジボールをしていても鬼ごっこをしていても乗り物に乗って遊んでいても霜や雪が融けてどろどろになった園庭で遊ぶだけで否応なしにそうなってしまうのです。中にはそんなきれいなジャンパー(身..
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2023年02月17日(金)
No.3488
(園長日記)
小さいけれど大きな力
今日は珍しく午前中保育室に戻るのが一番最後だったのが2歳児ほし組・つき組の子どもたちでした。雪が融けどろどろになった園庭は大人にとっては厄介なコンディションですが、泥遊び好きの子どもたちにとっては最高の遊び場です。そのため、自分たちがやりたいことを満足いくまで取り組んでいることもあり、「そろそろお片付けして給食の準備しよう」と声を掛けられて「うん」と返事をするもののすぐに遊びを止めて片付けするなん..
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2023年02月16日(木)
No.3487
(園長日記)
よかったね
感染症の感染拡大による登園自粛のお願いやご本人の体調不良などで年間行事には入っていたものの、中々実現できないことの多かった“ごろすけおばちゃん”ことkさんにいらしていただいての「お話の部屋」。今日を入れても残り2回となってしまったこともあり、何とか実現できるようにと願っていましたが、子どもたち、先生たちの願いが届いたようで、本当にしばらくぶりにいらしていただくことができました。バスでお迎えに伺い園..
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2023年02月15日(水)
No.3486
(園長日記)
何が(どう)見えますか?
金曜日から土曜日にかけて、あんなに降り積もった雪があっという間に融けてしまい、日陰で氷となっているか、かき氷のようになって辛うじて残っているだけになりました。子どもたちは、そんな貴重な素材を集めて遊んでいましたが、中でも4歳児あい組のSちゃんとYちゃんはきれいな氷を集めて「園長先生見て」と言って自慢げに見せてくれました。それを近くで見聞きしていた5歳児めぐみ組の女の子たちが「すっご〜い!きれい」と羨..
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2023年02月14日(火)
No.3485
(園長日記)
ごめんなさい
雪の影響で一日遅れてしまった園庭の遊具の新設及び改修工事ですが、昨年度同様、今回も卒園児のお父さんであるYさん、Nさん、Sさん、そして、3歳児てんし組のNちゃんのお父さんにもお手伝いいただき作業を行いました。せっかくの連休にも関わらず、園の子どもたちのためにと朝から夕方まで時間を作ってくださいました。前日に雪かきをして準備をしていたとは言え、まだまだ雪が残りぬかるむ中、木(自然)の風合いを生かして手..
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2023年02月13日(月)
No.3484
(園長日記)
残念
昨日、お昼前から降り出した雪。何時まで降り続いたのでしょう、今朝外を見ると雪は止んでいたものの全てのものが雪に覆われていて新聞によると仙台の積雪は19cmとのこと。昨日の夕方の時点で今日の園庭整備作業の開始を遅らせることにしていましたが、どう考えても除雪作業は必要かと思い当初の時間に園に向かうことに・・・。祝日と雪の影響もあり普段より交通量は少ないと思ったのですが電車で園に向かいました。案の定、正門か..
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2023年02月11日(土)
No.3483
(園長日記)
しんせつなともだち
午前中雪が降る前、結構な寒さの中、3歳児てんし組・ひつじ組の子どもたちが園舎東側の道路でかけっこをして遊んでいました。その時、ひつじ組のT君が転んでしまった途端、近くにいた子どもたちが先生たちと一緒にT君に駆け寄り「だいじょうぶ?」と声をかけてくれるではありませんか。また、明日の園庭改修作業を前に、不要になるであろう園庭中央の太い丸太を転がしました。すると、さっきまでは遊ぶ気配すらなかった1歳児そら..
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2023年02月10日(金)
No.3482
(園長日記)
大丈夫?
今朝いつものように仙台駅の改札を抜けホームへ向かっていると、明日の午後から降り出すという雪の影響を鑑み遅延が見込まれる路線や運行取りやめになる可能性がある路線が早くも知らされているではありませんか。気象衛星の性能が向上したことにより予報の精度も上がり、予想されることを事前に告知しておくことも可能になったのでしょう。また、そのことによって利用者に安心感も生まれ、混乱やトラブルも防げることにつながるの..
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2023年02月09日(木)
No.3481
(園長日記)
生きる喜びや生きていくために必要な基礎とは?
5歳児は2ヶ月後には否応無しに小学校一年生となります。すると、これまで保育園で最高学年として過ごしてきたというのに、小学校に入学した途端、最小学年となり子ども扱いされるようになります。家庭でも保育園でもこれまで知らず知らずのうちにお兄さんお姉さん扱いされていたこともあったかと思います。特に弟妹がいる子どもたちは、お父さん、お母さんに甘えたくても遠慮してしまい我慢していることもあるでしょう。お昼前のこ..
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2023年02月08日(水)
No.3480
(園長日記)
春が来た!?
今日は天気予報通り、日中気温がぐ〜んと上がり春を思わせるような一日になりました。そんな陽気に誘われ園庭で遊ぶ子どもたちも先生たちもジャンパーを脱いで遊んでいましたが、4歳児あい組のMちゃん・Rちゃん・Hちゃんたちにいたっては砂場にしゃがみ込み、チョコレート作り(砂遊び)をするために水を運んで来て砂と混ぜ合わせるのに夢中になっているのです。しかし、Mちゃんは着ているトレーナーの袖が邪魔になったようで..
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2023年02月07日(火)
No.3479
(園長日記)
楽しそう!
今週末から始める予定の園庭遊具の新設、改修作業に向けて、作業のメインとなって取り組んでくださるYさんが材料となる丸太をこの休み中に園庭に搬入してくださいました。先週までなかった丸太に子どもたちは興味津々で、特に3・4・5歳児は早く外に行きたくて仕方がない様子。しばらくして外に出ると待ちきれなかったのでしょう。案の定、何人もの子どもたちが大小・長短様々な丸太や自分たちの背丈ほどある桜の丸太に恐る恐るよ..
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2023年02月06日(月)
No.3478
(園長日記)
鬼は外!?
普段の子どもたちの姿を見てもらいたいという担任たちの思いから今日行われた1歳児そら組・うみ組の保育参観はランチルーム側の窓も園庭側のサッシにも目張りが施され窺い知ることができません。保護者の皆さんにはその隙間から子どもたちの朝の集まりと礼拝の様子をこっそり覗き見てもらうという配慮がなされましたが、第一光の子保育園では日本の多くの保育施設で見られがちな壁面装飾はできる限り控えている(必要最小限にして..
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2023年02月03日(金)
No.3477
(園長日記)
なぜ、どうして?
日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた合言葉が「まごわやさしい」です。その最初に出てくる「ま」は、良質なたんぱく質が豊富に含まれている豆類を表していて厚生労働省や農林水産省で推奨していました。多くの乳幼児施設でこの時期行われるであろう明日の節分・豆まきが近づくと、消費者庁はこの数年「大豆やピーナッツなど節分で使われるような豆は、幼い子どもの気道に入り、気道が詰まって窒息する危険があるため『5歳までは..
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2023年02月02日(木)
No.3476
(園長日記)
一月往ぬる二月逃げる三月去る
これまで園庭で遊んでいる時、先生たちは自分の時計を頼りに保育していました。しかし、今日の午前中、今年度卒園するのぞみ組・めぐみ組の保護者から卒園記念品としていただいた屋外用の壁掛け時計が園舎2階のバルコニーに設置されたことで、園庭のほとんどの場所から時間を確認でいるようになりました。これで先生たちはもとより、年齢によっては子どもたちに「長い針が〇〇のところになったらお部屋に戻ろうね」と伝えることが..
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2023年02月01日(水)
No.3475
(園長日記)
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ねえ、知ってる?
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伝えなければならない..
2023年02月20日(月)
怪しげな声が・・・。
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小さいけれど大きな力
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