Diary

もうすぐ


1歳児うみ組のYちゃんが、何を思ったのか、遊んでいた(歩いていた)ドロドロの築山の途中でどっかと座ったかと思うと、そのままお尻を擦り付けるようにしながら坂をおりてくるではありませんか。当然のことながら(言うまでもなく)お尻は泥だらけになってしまいます。その姿をすぐ傍で見ていた保育補助のSさんが悲鳴に近いような「あら〜Yちゃん」と声を上げ「お部屋でお着換えしましょうね」と優しく話かけ手をつないで保育室へ帰っていきました。Yちゃんのご家庭だけでなく、多くの保護者の方々が園から持ち帰る泥だらけになった洗濯物に閉口してしまっているのかと思いますが、泥だらけになった子どもたちはそんな保護者の思いなど知るよう由もなく、それどころか嬉しそう(満足気)なのです。それだけではありません、ミミズや砂糖に群がるアリのように新設された園庭の桜の丸太で遊ぶ子どもたちのお陰で、穴の中がサンドペーパーかグラインダーで磨いたかのように日に日にツルツルになっていくのです。この調子だと頭の上(天井部分)ももうすぐツルツルになっていくような気がします。
 一方、2月も残すところ一週間となりました。5歳児の子どもたちは今日、2階ホールで卒園証書用の写真撮影を行い、0歳児ひかり組の先生たちは、クラスの子どもたちの手形を使って祝電を飾る桜の木を作るなど、卒園式に向けて着々と準備が進められています。三寒四温を繰り返し園庭のぬかるみの落ち着いてくることでしょう。それまでは持ち帰る汚れ物が多いかと思いますが、洗濯をお願いいたします。
2023年02月21日(火) No.3490 (園長日記)

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