Diary

よかったね


感染症の感染拡大による登園自粛のお願いやご本人の体調不良などで年間行事には入っていたものの、中々実現できないことの多かった“ごろすけおばちゃん”ことkさんにいらしていただいての「お話の部屋」。今日を入れても残り2回となってしまったこともあり、何とか実現できるようにと願っていましたが、子どもたち、先生たちの願いが届いたようで、本当にしばらくぶりにいらしていただくことができました。バスでお迎えに伺い園に到着しバスから玄関に向かう時、kさんを見つけた子どもたちが「わ〜い。ごろすけおばちゃんだ〜!」と言いながらフェンス際まで駆け寄ってきて、握手やタッチをして再会を喜び合っていました。また、ランチルームの暖炉の前に並べられた椅子に座ってKさんを待っていた4歳児はと組の子どもたちは以前のことを忘れることなく覚えていて、投げてもらったお手玉を受け取ると、「これ知ってる。頭に載せるんだよね」とにこにこ嬉しそう。そして、全員にお手玉が行きわたると予想通りKさんが「落とさないように頭に載せてみて」と声を掛けると、待ってました!とばかりに頭の上にお手玉を載せ、背筋を伸ばし落とさないように必死に立つ姿が見られ、何とも微笑ましく思えました。その後、あい組の子どもたちもはと組の子どもたち同様にお手玉を使った遊びをしていただいた後、絵本を読んでいただいていました。ところが、僕が後ろにいることにすら気付かないほど集中して(夢中になって)絵本を読んでもらっていました。来月の5歳児クラスでの「お話の部屋」が今年度最後となりますが、Kさんも子どもたちも体調を崩すことなく当日を迎えられることを今から祈っています。
2023年02月15日(水) No.3486 (園長日記)

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