Diary

楽しそう!


今週末から始める予定の園庭遊具の新設、改修作業に向けて、作業のメインとなって取り組んでくださるYさんが材料となる丸太をこの休み中に園庭に搬入してくださいました。先週までなかった丸太に子どもたちは興味津々で、特に3・4・5歳児は早く外に行きたくて仕方がない様子。しばらくして外に出ると待ちきれなかったのでしょう。案の定、何人もの子どもたちが大小・長短様々な丸太や自分たちの背丈ほどある桜の丸太に恐る恐るよじ登り、登った後、その高さを実感・認識し「うわ〜怖い」「高〜い」と言いながらも何度も飛び降りるなどして遊んでいました。公園に設置されているような基本的な使われ方が決まっている固定遊具とは違う丸太を見て、すぐに遊び方を考え出し、それを実行してみる子どもたちの姿、発想力に「これでいいのだ!」とニンマリしながら、週末の限られた時間内で、この丸太と、先日いただいて来た木製パレットなどの材料をどのように調理する(生かす)か、朝から電話でYさんと一緒に頭を悩ませました。きっと今回も子どもたちが喜んでくれる環境ができると思いますが、作業する日、寒さは何とか我慢するので雪や雨が降らないことを願うものです。
 さて、午後のことです。職員室で仕事をしている背後に子どもたちの気配がするので振り向いてみると、お昼寝を終えおやつを食べ終えたのでしょう、1歳児そら組の子どもたちが網戸やサッシに顔を張り付けて職員室の中を覗きながらニヤニヤしているのです。そんな子どもたちに顔を近づけるなど反応してみると、言葉にならない「きゃあ〜」と言った声を発しながら逃げて行ったかと思うと、ほどなくして今度は人数が増えて戻ってきて同じことを繰り返し大喜びするのです。そんな繰り返しをして思ったこと・・・。それは、動物園の動物たちは日々僕と同じことを感じているのでは?ということでした。ちなみに僕は落ち着きのないワオテナガザルといったところでしょうか。
2023年02月06日(月) No.3478 (園長日記)

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