Diary
楽しみ
桜より一足早く花を咲かせ仄かな香りを漂わせ春の到来を伝えてくれた梅の花(木)、桜が咲き始める頃になるとスイセンやシバザクラなどが次々に彩りを与えてくれるようになり、いち早く花を咲かせた梅の存在が目立たなくなりました。そんな目立たない梅の木ですが、これから梅雨までの間、またしても注目を集めることがあります。それは、子どもたちにはまだ気付かれて(気付いて)いないものの、今年も咲いていた花の後にまだまだ..
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2022年04月28日(木)
No.3291
(園長日記)
たられば
2週間前、園庭で桜の花を愛でながら過ごしていましたが、花びらが散った後、今度は赤いオシベが付いたガクが木全体を覆っていました。そのおしべが次々と落ちて地面を覆い、ガクに代わって黄緑色の柔らかそうな若葉が木を覆い始めています。花びら以上にがさばる大量のガク、一生懸命に掃き集めるのですが、ものの10分程度でまた落ちているのです。そんなエンドレスな仕事をしている時、このガクが佐藤錦やナポレオンといったサク..
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2022年04月27日(水)
No.3290
(園長日記)
カモフラージュ
「ねえ、園長先生何かいるよ」5歳児めぐみ組のM君が園庭中央の家を指差しながらそう言うので見てみると、T先生がいつも着ている服のような色合いの蛾がとまっています。葉が茂る木にとまっていればカモフラージュになって目立つことはなかったのでしょうが、角材で作られた家で羽化したのか、いとも簡単に見つけられてしまいました。しかし、Ⅿ君はあまり虫が得意ではないようで、虫好きの子どもたちがするように棒で突いて..
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2022年04月26日(火)
No.3289
(園長日記)
大助かり!
そろそろ畑に種を蒔き、苗を植える時期となるため、今日はカチカチに踏み固めれれていた畑に育っていた草を取り除き土を耕すことにしました。農家のような広い畑といえないものの、保育園の畑としてはそれなりの広さ、そんな畑の草を取り除き、管理機を掛けるとなると結構なこと。そこで、外遊びをしていた5歳児めぐみ組のA君に「ねえ、ねえA君、園長先生のお手伝いしてくれない?」と声をかけ、抜きやすいようにスコップで根の周..
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2022年04月25日(月)
No.3288
(園長日記)
マオリ族!?
お話好きの4歳児あい組のA君、ことあるごとに話しかけてくれて、おしゃべりがなかなか止まらないなんてことがしばしば。そんなA君が今朝はいつも以上にハイテンションで「えんちょうせんせい、あのさあ、%&#$△□って知ってる?」と話しかけてくれたのですが、驚いたことに左腕と顔にマオリ族のタトゥーのような何かが青い油性ペンと思われるもので描かれているではありませんか!そこで「ねえ、A君、何を描いたの?」と尋ねて..
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2022年04月22日(金)
No.3287
(園長日記)
今年も
例年であれば、そろそろ園庭の畑を耕す管理機(耕運機)のエンジン音が響き始めるのですが、今年は、軽トラやバスの整備でお世話になっているYさんが苗を種から育ててくださっていて、その苗の成長に合わせて石灰や肥料を施しながら準備をすることにしています。そんな事を知る由もない子どもたちは、陽気に誘われて活動を始めた生き物探しに夢中になり器用に土を掘り起こして捕獲したミミズや甲虫を遊具小屋から運んできた入れ物..
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2022年04月21日(木)
No.3286
(園長日記)
探し物はなんですか?
先週、気温が下がる日がありましたが、今週に入り、例年並みの暖かさが戻ってきたようで、桜やケヤキをはじめ、園庭のあらゆる木々が柔らかい葉っぱを広げる準備を始め、アリなど様々な虫たちが忙しそうに動き回り、そんな虫たちを餌にするのか鳥たちが飛び回っています。一方、5歳児のぞみ組のTちゃんとSちゃんは担任のN先生手作りの植物カードとクローバーを大切そうに握りしめ、朝から園庭に咲く花たちを観察するかのように「こ..
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2022年04月20日(水)
No.3285
(園長日記)
本当は・・・!
入園以来、お母さんと別れる際「ママがいい!」と言って一泣きする3歳児ひつじ組のKちゃん、今朝も園庭に出る際、コアラのようにお母さんに抱き付き「いやだ〜!ママがいい」と泣いていましたが、朝番担当だったN先生がお母さん代わりにKちゃんを抱っこしてくれて、何とかお母さんとバイバイすることができました。ところが、クラスの子どもたちみんなが登園し遊び始めるころには同じひつじ組のA君と築山のてっぺんにふるいや..
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2022年04月19日(火)
No.3284
(園長日記)
まさか・・・!
園庭から見下ろせるHさんの田んぼから、水を引き入れる前、最後の土起こしと思われる耕運機の音が響き、その傍で孫のB君(卒園児)が中学校がお休みだったこともあり肥料散布の手伝いをし、田植えの準備が着々と進んでいました。その田んぼの上を今年もいつの間にかやって来ていたツバメが気持ち良さそうに滑空し、今朝、出勤のため隣接する体育館の坂を上っている時には昆虫公園へ向かう途中の田んぼの方からキジの泣き声が響い..
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2022年04月18日(月)
No.3283
(園長日記)
デジタルの時代にアナログの大切さ!
新年度が始まり2週間が過ぎ、0・1歳児も慣らし保育を終え今日から全てのクラスの子どもたちが平常保育になりました。3歳児ひつじ組のKちゃんは「だいいちひかりのこほいくえんいかない!」と言いながら登園し泣きながらお母さんの後ろ姿を追っていますが、担任のR先生を始め、多くの先生たちが声と目と愛情を掛けてくれている、そして、お母さんが、不安がることなく(本当は心配でしょうが)Kちゃんを預けて出勤してくれるからで..
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2022年04月15日(金)
No.3282
(園長日記)
一転
先週から続いていた晴天と気温の上昇のお陰で満開になり青空に映えていた園庭の桜ですが、今日はそんな晴天や暖かさから一転、気温が上がらず午前中から降り出した雨によって花びらが一気に散り始めました。本当はこうなる前に雪を頂いた蔵王と桜とコラボして鯉のぼりを泳がせようと思っていたのですが、来週には葉桜となってしまい、思い描いていた映像は見ることができそうになく、子どもたちに申し訳ないのですが、雨が降ったこ..
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2022年04月14日(木)
No.3281
(園長日記)
やばい!?
昭和の時代であれば「危険」「不都合」「具合が悪い」といった否定的な使われ方をしていた「やばい」という言葉、今では「凄い」とか「最高」「すばらしい」といった肯定的な意味合いでも使われるようになり、子どもたちも日々の生活(保育)の中で当たり前のように使う姿が見られます。今日も薪作りをしている僕に5歳児めぐみ組の男の子たち数人が正門から玄関までの道路一面を桜吹雪となって散った桜の花びらが覆っている様子を..
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2022年04月13日(水)
No.3280
(園長日記)
花見日和
先日、5歳児の先生たちが「園長先生、火曜日の給食のメニュー『焼きそば』なんですが、お天気が良く風がなかったら、外でお花見をしながら食べたいんですけど・・・。」と話がありました。もちろんのこと「いいよ!給食室にお願いしてみて」と即答したのですが、さすが、色々な事を考えて形にしようと立案してくれる我が園の先生たち、いつものように皿に盛りつけてもらうのではなく、お祭り(花見)気分を味わうことができるよう..
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2022年04月12日(火)
No.3279
(園長日記)
バトンタッチ
次々と咲き始めていたスイセンや先週咲き始めた芝桜と競うように園庭を取り囲むように植えられている桜(結構な樹齢と思われる)が、遠くに見える雪を頂く蔵王を背景に今年も見事な花を咲かせてくれました。日中は予報通りグングン気温が上がり、アリが忙しそうに動き回り、鳴き声だけ響かせていたカエルが姿を見せるようになり本格的に活動を始めたことを実感させられます。5歳児めぐみ組の子どもたちは、礼拝後、園舎東側の山登..
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2022年04月11日(月)
No.3278
(園長日記)
春本番
昨日の朝、寒さを凌ぐために職員室で遊んでいた4歳児あい組のH君も今日はご機嫌で、朝からストライダーに跨って颯爽と走るような朝でした。ところが、5歳児めぐみ組のRちゃんは強風が怖くて登園してくる時から顔が強張っていて、みんなが荷物を片付けを済ませて嬉しそうに園庭に飛び出して行きました。そんな中、Rちゃんはジャンパーを着て帽子を被り外へ行く準備を済ませながらも一人階段に座り込んで動こうとしないのです。そ..
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2022年04月08日(金)
No.3277
(園長日記)
ウクライナへの想い
恥ずかしいことに、ロシアがウクライナに侵攻するまで「ウクライナ」という国のことを気に留めることも、首都すらも知らずにいました。しかし、今では新聞でもTVのニュース番組でもあってはならない争いによる惨劇が連日一面や冒頭で伝えられるようになりました。保育とは全く関係なさそうなウクライナですが、一躍有名になったことがあります。それは、冬に読まれる(子どもたちに読んであげる)「てぶくろ」というウクライナ民話..
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2022年04月07日(木)
No.3276
(園長日記)
実に面白い!
4歳児あい組のF君、進級したことは嬉しいはずなのに、ひつじ組からあい組に変わった環境がまだ受け入れられていないのか、随分暖かくなったと思うのですが、寒さが苦手といことが関係しているのか、今朝は少々ご機嫌斜めだったようで、朝の当番の先生たちと一緒に子どもたちが喜んで外遊びに出ていく時もぐずぐず。そんなF君にA先生があの手この手で優しく声をかけ、何とか玄関まで連れていってくれたものの、遂にそこから動こ..
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2022年04月07日(木)
No.3275
(園長日記)
着着と
イエス・キリストが十字架にかけられてから3日目に復活したことを記念し祝う日が「イースター(復活祭)」で、キリスト教会ではクリスマスと同じように大切に守られます。某有名テーマパークでもイベントが行われるなど、今では日本でも馴染みの行事となってきたように思います。そのイースターのシンボルとして代表的なものの一つが卵です。今年は4月17日なのですが、0歳児ひかり組では着着と準備がなされ、ランチルーム側の窓に..
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2022年04月06日(水)
No.3274
(園長日記)
大忙し
本格的に新年度が始まって二日目、新入園児はもちろんのこと、進級した子どもたちもまだまだ新たな環境に興奮気味で、何となく落ち着かない様子が伝わってきます。しかし、それ以上に混乱しているように感じるのは、保護者の方々です。昨日の朝もそうでしたが、出勤前の忙しい時間に持ってきた荷物や帽子を指定されたところに置く・吊るさなければならないのですが、今朝もてんし組のA君やYちゃんのお父さんが新たになった名前が書..
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2022年04月05日(火)
No.3273
(園長日記)
かみさまっているんだね
今日から進級児も新入園児も登園となり、新年度が本格的に始まりました。今日から登園となった進級児は保育室も玄関の靴置き場も変わったこともあり、場所を確認しなければならず保護者の方々も大忙しの朝となりました。
さて、一期は「かみさまっているんだね」という主題のもと保育を行います。今日、4・5歳児はいつものようにクラスごとに礼拝を守りました。話のテーマは「神さまは愛」だったのですが、少々難しいと思いな..
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2022年04月04日(月)
No.3272
(園長日記)
入園おめでとうございます
昨年度は桜が満開で暖かい中での入園式でしたが、今年度の入園式は梅は咲いていましたが、時折風が吹き春にしては肌寒い中での入園式となりました。コロナ禍ということもあり、参加していただく保護者の人数制限を行ったため、記念撮影に要する時間がとても短いこと、そして、コロナ以前の入園式に比べると少々寂しい印象を受けました。明日は進級児数人だけが登園という静かな一日となるかと思いますが、週明けから数週間は初めて..
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2022年04月01日(金)
No.3271
(園長日記)
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探し物はなんですか?
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本当は・・・!
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