Diary

大忙し


本格的に新年度が始まって二日目、新入園児はもちろんのこと、進級した子どもたちもまだまだ新たな環境に興奮気味で、何となく落ち着かない様子が伝わってきます。しかし、それ以上に混乱しているように感じるのは、保護者の方々です。昨日の朝もそうでしたが、出勤前の忙しい時間に持ってきた荷物や帽子を指定されたところに置く・吊るさなければならないのですが、今朝もてんし組のA君やYちゃんのお父さんが新たになった名前が書かれた印のシールを探していました。その様子がまるでカルタをしている様なのです。そんな保護者の方々の必死な姿も今週ぐらいまででしょうが、もう少しだけお付き合いいただき、お仕事に向かっていただきたいと思います。反対にお仕事に向かわなければならないのに、大きな声で泣かれてしまうと後ろ髪を引かれる思いで出勤し、仕事も手に付かないなんてこともあるでしょう。そうかと思えば、雨上がりの今朝、嬉しそうに園庭に飛び出してきた長靴を履いた5歳児の男の子たちが「やった〜!水たまりができてる」「こっちの方が深い」と言いながら服が濡れることもお構いなしで水たまりに飛び込んでいました。
 さて、天気予報によると明日は気温が上がるとのことですが、園舎東側の山に登るための梯子を新調し、山から園庭を眺めてみると、桜の木が明らかにピンク色に染まっていることを感じることができました。早ければ今週中、遅くても来週には開花し、多くの方々が桜を愛でることができることでしょう。
2022年04月05日(火) No.3273 (園長日記)

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