Diary

一転


先週から続いていた晴天と気温の上昇のお陰で満開になり青空に映えていた園庭の桜ですが、今日はそんな晴天や暖かさから一転、気温が上がらず午前中から降り出した雨によって花びらが一気に散り始めました。本当はこうなる前に雪を頂いた蔵王と桜とコラボして鯉のぼりを泳がせようと思っていたのですが、来週には葉桜となってしまい、思い描いていた映像は見ることができそうになく、子どもたちに申し訳ないのですが、雨が降ったことで地面が柔らかくなり、鯉のぼり用のポールを立てるのは少し楽になると考え「良し」としようと思います。ちなみに、雨が降るといつも園庭から響いてくる子どもたちの声が聞こえず、寂しいものですが、反対にいつも静かな保育室がとても賑やかです。また、今日ホールでは、今年度初めての「ハープコンサート」が行われ、4・5歳児が、Iさんに春をテーマにした曲を聴かせていただきました。中には知っている曲もあり、手を叩きながら歌ったり、体を揺らしたり贅沢な時間を過ごすことができました。
 さて、先日も触れましたが、来週のイースターに向けて各クラスで様々な取り組みがなされています。4歳児はと組の子どもたちは、製作したイースターうさぎ(帽子)が余程嬉しかったのでしょう、給食の時にまで被っている可愛らしい子どもたちの姿が見られました。
 そうそう、一転といえば3月16日の地震の影響で福島ー仙台間で運休していた新幹線が今日運転再開となったことで、昨日の朝まで見られた臨時列車を待つ乗客の列がなくなりました。運転再開によって多くの方々の生活がいい方向へ一転したことでしょう。復旧に向けて尽力して下さった方々に感謝です。
2022年04月14日(木) No.3281 (園長日記)

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