Diary

マオリ族!?


お話好きの4歳児あい組のA君、ことあるごとに話しかけてくれて、おしゃべりがなかなか止まらないなんてことがしばしば。そんなA君が今朝はいつも以上にハイテンションで「えんちょうせんせい、あのさあ、%&#$△□って知ってる?」と話しかけてくれたのですが、驚いたことに左腕と顔にマオリ族のタトゥーのような何かが青い油性ペンと思われるもので描かれているではありませんか!そこで「ねえ、A君、何を描いたの?」と尋ねてみると、またしても「%&#$△□!」との返事が返ってきます。申し訳ないと思いつつ「えっ?なんて言ったの?」と聞いてようやく「%&サウルス」と聞き取れたので、どうやら恐竜の名前を言っていることがわかりました。すると、「%&サウルスは巨大恐竜で〜」と詳しい説明が始まり止まりません。その様子から、A君が如何に恐竜好きか伝わってきましたが、不思議なことにN先生が担任をするクラスにはこれまでも虫(生き物)博士のような子どもがいるということです。N先生に今日の出来事を伝えるとA君の影響でHちゃん(女児)までも恐竜の絵が描かれているトレーナーを着て来るようになったとのこと。あい組がジュラシックパークになるのもそう遠くないかも知れません。
 A君と話をしたあと、あい組のHちゃんがY君に何か言われてメソメソしていたので、話を聞いてあげていたのですが、近くの2階建ての家で5歳児めぐみ組のEちゃんとSちゃんが楽しそうに遊んでいます。その時、Hちゃんが「園長先生、ハチがいる」と言うので見てみると確かに二人の近くにハチが止まっていたので、刺されては大変なので持っていたバインダーで叩き落とすと3人ともびっくりした様子。その後、Hちゃんが怖がりながらも叩き落とされ死んでしまったハチを蟻の巣に運び、蟻たちにとって豪華な朝ごはんとなりました。
 さて、今日は時折、結構強い風が吹きましたが、園庭のケヤキが小さな若葉を広げ始めていました。これからどんどん葉を広げて日影を作り日差しや紫外線から守ってくれることに感謝です。
2022年04月22日(金) No.3287 (園長日記)

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