Diary

大助かり!


そろそろ畑に種を蒔き、苗を植える時期となるため、今日はカチカチに踏み固めれれていた畑に育っていた草を取り除き土を耕すことにしました。農家のような広い畑といえないものの、保育園の畑としてはそれなりの広さ、そんな畑の草を取り除き、管理機を掛けるとなると結構なこと。そこで、外遊びをしていた5歳児めぐみ組のA君に「ねえ、ねえA君、園長先生のお手伝いしてくれない?」と声をかけ、抜きやすいようにスコップで根の周りを掘り起こし草を抜いてもらいました。すると、A君の姿に興味を持った子どもたちとめぐみ組のN先生が加わってくれて一輪車一杯分の草を抜いた畑を管理機で耕すことに・・・。数ヶ月ぶりなため、エンジンが掛かるか心配でしたが有難いことに思いの外すんなりと始動してくれたのですが、1台は土を耕すための肝心なロータリーが動かず、小さな方の管理械で作業に取り掛かることができました。これまでも何度となく耕した経験がある子どもたちは「待ってました」とばかりに「僕もやりたい」「何回やってもいいの?」と目をキラキラさせて列を作ります。そこに草むしりをしなかった子どもたちが並んでもお構いなしで、みんな靴が土に埋もれそうになりながら作業してくれたお陰で一日で全ての畑の土がフカフカになりました。その後、めぐみ組の男の子たちは一輪車に山盛りになった草を運ぶ手伝いと管理機のローターに付いた泥を落とす作業など最後まで手伝ってくれました。これで一安心と思っていたのですが、Yさん(畑の先生)に作業の事を伝えると「石灰を撒いて、管理機を掛けておいて!」との指示が・・・。そのため、会議後、子どもたちがまだお昼寝をしている時間に石灰を撒き、管理機を掛けることになりました。今後、肥料を施し畝を立てマルチシートを張りと作業が続きますが、美味しい野菜を収穫できることを楽しみに準備をしたいと思います。
 さて、午後の畑作業を終えた頃、頂くことになったピアノがつき組に運び込まれました。お昼寝を終えためぐみ組の子どもたちはみたこともないトラックがやって来ていることに気づき、バルコニーから重いピアノをいとも簡単そうに運ぶ様子を見守り「凄〜い!」「茶色のピアノだ」と大喜びしていました。昭和50年製という素敵なピアノ調律が必要ですが大切に使っていきたいと思います。また一台保育園に財産が増えたことに感謝です。そうそう、お気付きになった方もいらっしゃるかと思いますが、来月予定されている「羊の毛刈り」に向けて玄関ホールに面白いディスプレイが登場しました。これがきっかけとなり、みんなが羊の来園を楽しみに待ってくれることでしょう。
2022年04月25日(月) No.3288 (園長日記)

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