Diary

8784


8784という数字から何を思い付きますか？この数字は昨年の4/1からの一年366日を時間で表したものです。例年であれば一年は365日ですので8760時間ですが、今年はうるう年で二月が一日多いため8784時間ということになります。昨年度末は震災の影響で家庭保育のご協力を頂く日々が続き、入園式が出来るかとても不安でしたが、あの日からあっと言う間に8784時間が過ぎてしまいました。ところで、この8760時間のうち子ども達が保育園で..
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2012年03月31日（土） No.661 (園長日記)

心


今朝、５才児クラスY君のお父様がY君を保育園に送って来て下さった時の出来事です。朝の忙しい時間帯ですので、いつもなら慌しく職場に向かうお父様が、その日は一度足を止めて下さり「先生、今まで本当にお世話になりました。帰りは妻が迎えに来ますので僕が送ってくるのはこれが最後になりました。ありがとうございました。先生方によろしくお伝えください。」と丁寧に挨拶をして下さいました。私は「こちらこそありがとうござい..
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2012年03月30日（金） No.662 (保育日記)

Ａｕｆ　Ｗｉｅｄｅｒｓｅｈｅｎ！


「Auf Wiedersehen」このドイツ語をバラバラにしてみると「Auf」は「…を祈って」「Wieder」は「もう一度」「sehen」は「見る」といった意味になるのでしょうから、日本語では「さようなら」とか「またい会いましょう」という言葉になります。正に今日はこの言葉がピッタリの一日となりました。これまで保育園で過ごしてきた5歳児の子ども達の多くが、担任のＭ先生との「Auf Wiedersehen」であり、数年間一緒に過ごしてきた友達と..
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2012年03月30日（金） No.660 (園長日記)

Countdown


2012年3月31日をもって、5歳児は本当に保育園とお別れになります。そこで、昨日から給食を食べる時間を何とか作り、一緒に給食を食べさせてもらっています。本当であれば5歳児クラスに限らず年間通して子ども達と一緒に給食を食べることが出来れば子ども達の食事の様子や好き嫌いも分かるのでそれが理想なのですが、今年度は特になかなか時間が確保出来なかったこともあり年度末の僅かな時間だけとなってしまいました。そんな僅か..
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2012年03月29日（木） No.659 (園長日記)

嬉しい届け物


一ヶ月ほど前のことだったでしょうか。キリスト教保育連盟に加盟する滋賀県の保育園の先生から僕のところにこんな電話がありました。「実は今年度をもって園を閉園することとなり、これまで保育園で使っていた玩具や未使用の玩具をどこかの園でお使い頂けないかと思い、連盟名簿を見ていましたところ先生のお名前が・・・・・！」といった嬉しい内容のお電話だったのです。こんな嬉しい光栄なお申し出はないと思い、「では、着払い..
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2012年03月28日（水） No.658 (園長日記)

賑やかに！！


今年度も今週だけとなり一年の保育のまとめをする時期ですが、と同時に新年度の準備をしなければならないため先生達は正に毎日大忙しです。幼稚園であれば大概新年度までは春休み期間があり、保育室の片付けや新年度のための準備時間がとれるのですが保育園は・・・。特に新園舎の工事の延長に伴い、来年度の4月5月二ヶ月間は二つの施設で保育をしなければならないので準備が一層大変です。そんな中、先生達は少しずつ手分けをして..
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2012年03月27日（火） No.657 (園長日記)

全員集合！！


毎週月曜日の礼拝も今日の礼拝が今年度最後となりました。いつもならば年齢ごとに守っているのですが、今日は全クラスの子ども達・先生達が一堂に会し、聖書の話に耳を傾け、賛美し、祈ることが出来ました。これまで毎週、聖書のお話しを聞いてくれた５歳児の子ども達にとっては正に保育園で最後の礼拝。しかも小学校では礼拝の時間はなくなります。ところが、まだ小学校へ行くということが現実のものとならず、小学校のイメージが..
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2012年03月26日（月） No.656 (園長日記)

安全安心の提供のため


震災から一年以上が過ぎましたが、未だ原発事故による放射線被害は収束の目処すら立たず、実害のほかに、多くの方々が風評被害に悩まされています。そんな中、3月に入って大河原町では、食の安全を確認し、町民の皆様の放射能に対する不安を解消するために先ずは公立保育所をかわきりに給食で使用する前に食材を選定し、簡易測定を実地し、その結果を町のホームページで公表しています。もちろん、流通市場に並んでいる商品には国..
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2012年03月23日（金） No.655 (園長日記)

感謝


今日は４・５歳児の遠足で、大型バスに乗り利府車両基地に出掛けました。バスに乗っている時はほとんど感じなかった風も、車両基地を見学し、お弁当を食べる頃には強くなり、帰り道が心配になってしまう程でした。車両基地では実際に新幹線の運転席に座り運転操作をする事を体験できたり、車掌さんの帽子を被り車掌さんになりきる事が出来たりと、子ども達は終始笑顔でとてもうれしそうに過ごしていました。園行事の中で、消防士や..
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2012年03月22日（木） No.654 (保育日記)

(>_<)春の嵐


昨日、今日と連日強い風が吹き、その影響で列車のダイヤが狂い、通勤や帰宅に困った方が多かったのではないでしょうか？毎年この季節は強風の影響で列車に大幅な遅れが生じたり、間引かれたり、止まったり・・・(T_T)。僕も昨日帰宅するために駅に行ってみると、大幅な遅れが生じていて、一時間以上遅れてやって来た列車で帰宅することとなりました(@_@)。そして今日も午前中から強い風が吹き、4・5歳児の遠足にも変更が余儀なくさ..
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2012年03月22日（木） No.653 (園長日記)

絶景！！


週に一度は新園舎の建設現場に足を運ぶようにしているのですが、完成が近付くに連れ嬉しくなる一方、「せっかくの立派なこの梁（はり）が天井に隠れてしまうのは勿体ないなあ」とか「今の園に比べようがないほど広いけど、掃除や管理は大変だなあ」と思ったりする事もあります。
　そんな現場に今日も行かなければならない用件があり風の吹く中、出掛けたのですが、今日は建物の中ではなく、なんと、屋根の上に上り暖炉（薪スト..
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2012年03月21日（水） No.652 (園長日記)

(>_<)ホッとする間もなく


卒園式が終わりホッとしたものの、その代わりに新年度のことが目の前に大きく迫って来ました。新園舎の工事は着々と進んでいるものの、4・5月は二箇所の建物で保育することは変わらないのでやらなければならない事が山積し目が廻りそうです（＠＠）。そして、何か新しいことをするには、こんなに大変なことがあるんだと実感し、出来ることならば分身か影武者が欲しい！そう思う毎日です。
　さて、こんな風に忙しいと心にゆとり..
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2012年03月19日（月） No.651 (園長日記)

晴れ（ハレ）と褻（ケ）


今日は第64回目の卒園式でした。卒園式が始まる頃から予報通り雨が降り出し、卒園式・謝恩会が終りしばらくすると雨が上がるとは何とも担任のＭ先生を象徴するかのように感じました…(>_<)。子ども達は多くの御来賓、また保護者に囲まれ、さすがに練習の時とは緊張感が違い、証書を受け取る姿からは小学生の雰囲気さえ感じました。新園舎が完成すると教会をお借りして卒園式を行うことはなくなるため、教会で行う卒園式は今回で最..
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2012年03月17日（土） No.650 (園長日記)

泣くことには意味がある！


いつもならお母さんにおんぶしてもらい笑顔で登園してくる２歳児クラスのＨ君が今日は朝からご機嫌斜めで登園してきました。お母さんがＨ君を保育室まで送り、いつものように出勤する際、「Ｈ君が泣くなんて珍しいですね？」とお声掛けしたところ、「そうなんです。実は今朝、無理矢理“鼻○そ”を取ったら怒っちゃて・・・(^_^;)」という返事が返ってきました。「やっぱり何かあったと思いました！そうでなければ泣かないですもの..
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2012年03月16日（金） No.649 (園長日記)

秒読み(T_T)


昨日も卒園式に関することを書きましたが、5歳児クラスの保護者の方々も数日前から週末に迫った卒園式のことを複雑な思いで指折り数えているようで、朝、お子さんを送って来て下さった時に「いよいよ卒園式ですね？！」などとお声掛けすると「本当ですね！あっという間で・・・」とか「何だかとても寂しいです」という返事が返って来ます。そんな保護者の方々の感情とは裏腹に、今日も礼拝堂に飾られる花が生けられ、また卒園式当..
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2012年03月15日（木） No.648 (園長日記)

着々と・・・！？


今日は今週末に迫った卒園式のため、当日さながらに司会者や奏楽担当者にも参加してもらい卒園式の総練習を行いました。子ども達は今日も緊張する様子がなくいつも通りといった感じなのに、先生達が緊張していた感があり、次第の順番を間違えたり、一部の司会のＭ先生は総練習なのに感極まって涙(T_T)がこぼれたり・・・。僕はと言えば、普段子ども達を呼ぶ時、名前だけだったりニックネームで呼んでいたりするため、いざ改まって..
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2012年03月14日（水） No.647 (園長日記)

驚き


いつものようにゴミを捨てるために借りたトラックを社会福祉協議会に戻しに行った時、見覚えのあるご年配の方が何かを書いている後姿が目に入りました。「もしや？」と思っていたら社協の方が「先生、ハ○ヨさんいらしてますよ！」といってその方に目を向けてくださいました。そうです、この方こそ以前子ども達、そして職員のために一生懸命にペットボトルカバーをお作り下さったＳさんなのです。そこで、「こんにちは！保育園の園..
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2012年03月13日（火） No.646 (園長日記)

交錯


昨日、東日本大震災から一年が過ぎ、国内外で追悼式典や慰霊祭が行われ、この災害で被災された多くの方々に祈りが捧げられました。新聞の紙面には「あの日から〜」という文字が踊り、テレビでも震災に関する特集番組が組まれるのですから否応なしに一年前の地震の記憶が甦って来ました。長く続く激しい揺れ、あまりの出来事に泣くことすら出来ない子ども達の表情、必死に子ども達を守ってくれた職員と保護者、夕方から降り出した雪..
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2012年03月12日（月） No.645 (園長日記)

曜日から考えると・・・。


一年前の三月の第二週目の金曜日。そうです。東日本大震災が発災した日、曜日から考えると今日です。色々な意味でまだまだ大きな爪痕を残したまま時間が過ぎあの日から一年を迎えました。今日もあの日を彷彿とさせるように午後から降り出した雨は夕方からみぞれ交じりの雪へと変わりました。そんな雪を見て改めて思いました。こんな寒い時期にあの地震が起こったのだと…。
　今週に入り多くの新聞やテレビで震災のことが特集さ..
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2012年03月09日（金） No.643 (園長日記)

ラテン系！？


今日は気がかりだった卒園式の練習にやっと参加することができました。これまで担任のＭ先生と証書をもらうための順番や式のおおまかな流れを確認していたようで、とても落ち着いて取り組んでくれました。それでもやはり、証書をもらう時に恥ずかしくなったり、緊張したり、握手を忘れたり、Ｈ君は興奮したのか鼻血が出たり^_^;。毎年、卒園式で卒園証書を渡すのが僕の役目であり、練習段階から子ども達の様子を見ることができるの..
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2012年03月08日（木） No.642 (園長日記)

傑作！


今日は今年度最後のサッカー教室がありました。強風の中でしたが、ボールが白石川に飛ばされる事なく喜んでサッカーをしていたと担任のＭ先生から様子を聞く事が出来ました。子ども達は、向かい風に向かっていくものの風に押されて戻るを繰り返し、それでも風に負ける事なく立ち向かって行く姿が見られていたそうです。「雨ﾆﾓﾏｹｽﾞ風ﾆﾓﾏｹｽﾞ・・・」宮沢賢治を思い出させます。年度末、新年度を過ごす日々もこれまで以上..
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2012年03月07日（水） No.641 (保育日記)

歯車が狂うと・・・


今日もいつもの電車に乗り出勤したのですが、仙台駅から二つ目の駅で電車が止まったまま走り出す気配がありません。しばらくすると、「○○駅と○○駅間で線路内に人が入ったため安全確認が出来るまで停車いたします」というアナウンスが入りました。きっとすぐに走りだすであろうと考えていたのですが、何分経っても走り出す気配がありません。隣に座っていた学生は「今日は間違いなく遅刻だね！」「こんなに走らなくても学校行か..
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2012年03月07日（水） No.640 (園長日記)

大忙し！！


卒園・就学を間近にした５歳児の子ども達は、このところ午睡をせずに過ごす日を設けています。そこで、いつもなら昼寝をしている時間を使い、担任のＭ先生と一緒に一生懸命に卒園記念品作りに取り組む姿が見られます。思えば、昨年の今頃も同じように５歳児クラスの子ども達は卒園に向けてあれこれと準備をしていました。そんな矢先あの『東日本大震災』が起き全ての予定を変更せざるを得なくなってしまいました。そして、忘れるこ..
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2012年03月06日（火） No.639 (園長日記)

啓蟄なのに・・・。


今日は冬ごもりをしていた虫達が春の暖かさを感じ這い出てくる頃と言われる「啓蟄」だというのに、未明からの雪が降り続き、春の暖かさを感じるどころか、冬に逆戻りといった天気に…。しかし、三月の雪は水分が含まれている上、午前中に雪が雨に変わり、朝必死に雪かきをした園の前の雪もあっという間にびちゃびちゃに融け、退勤する時にはすっかり路面が見えていました。そんな路面を見て、こんな事ならあんなに必死にならなくて..
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2012年03月05日（月） No.638 (園長日記)

あっという間に金曜日


２月末でI君が退園した１歳児クラスに、昨日Ｈ君という男の子が仲間入りしました。保育園に慣れるまでしばらくは『慣らし保育園』で過ごす時間はとても短いのですが、っそれでもママと別れ、見慣れない環境で見知らぬ大人や子ども達と過ごすのは不安のようで、今日は「ママ〜！ママ〜！」と泣き出してしまいました。担任のＭ先生は何とか泣き止んでもらおうとＨ君を抱っこして園内はもとより、園庭に出て気分転換を図ったのですが..
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2012年03月02日（金） No.637 (園長日記)

笑う事


　昨日の夕方、１歳児クラスで保育をしている時の事です。担任のＨ先生が「今ＹちゃんがＲ君の手のひらをじっと見て、何か見えたのか口に手を当ててげらげら笑っていたんです。手相占いしてたんですかね」と笑いをこらえきれないといった表情で教えてくれました。
その後もままごとやボールで遊びながら、楽しそうに笑う子ども達の姿を見ていると自然に保育者も嬉しくなるものです。そして、Ｙちゃんの嬉しそうな表情を見て、改..
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2012年03月02日（金） No.636 (保育日記)

春よこい！早く来い！


ついこの前、新年を迎えたばかりの様な気がしますが、早くも今日から３月。陰暦では「弥生」英語では「March」どちらもとても良い響きを持っている気がします。それは、僕が３月と聞くだけで、寒く厳しい冬から暖かい春がやって来たことを「感じる」「想像する」からなのかも知れません。そして今日は天気予報通りとても暖かく、日差しからも春の力強さを感じる事ができました。こんな風に春が近付くということは、卒園や進級が近..
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2012年03月01日（木） No.635 (園長日記)

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