Diary

秒読み(T_T)


昨日も卒園式に関することを書きましたが、5歳児クラスの保護者の方々も数日前から週末に迫った卒園式のことを複雑な思いで指折り数えているようで、朝、お子さんを送って来て下さった時に「いよいよ卒園式ですね?!」などとお声掛けすると「本当ですね!あっという間で・・・」とか「何だかとても寂しいです」という返事が返って来ます。そんな保護者の方々の感情とは裏腹に、今日も礼拝堂に飾られる花が生けられ、また卒園式当日に必要な秘密の準備物が届いたりと着々と準備が進んでいます。担任のM先生は、僕に「今日はちゃんと早く帰るんだよ」と言われるほど連日遅くまであれこれ準備をしていて、保護者の方々とはまた別な感情を持って卒園式を迎えようとしていることが伝わって来ます。式当日は間違いなくM先生の目から大粒の涙がこぼれ落ちることでしょう。そして、そんなM先生の姿に保護者の方々や先生方の涙腺が緩み涙が伝染することも確実で(>_<)、心配な方には大きめなタオルをご準備頂かなければならないことと思います(T_T)。
 さて、卒園児以外の進級を間近にした子ども達の成長も目まぐるしいところがあり1歳児クラスの子ども達は新園舎の近くまで歩いて散歩に出かけたりクッキー作りをしたり、この一年間のまとめの時期を過ごしています。4歳児は今日、卒園式の様子を見に行き、5歳児の立派な様子に刺激を受け、待ちに待った年長クラスになるんだという気持ちが一層高まったようです。そして来週にはその4・5歳児が一緒に利府の車両基地に最後の遠足に出かけます。二年前までは福島県南相馬市まで「いちご狩り」に出掛けていたのですがいちご農家が震災被害に遭ってしまいました。いつかまた子ども達と一緒にいちご狩りが出来ること楽しみにし、いちご農家の方々の復興をお祈りしたいと思います。
2012年03月15日(木) No.648 (園長日記)

No. PASS