Diary

全員集合!!


毎週月曜日の礼拝も今日の礼拝が今年度最後となりました。いつもならば年齢ごとに守っているのですが、今日は全クラスの子ども達・先生達が一堂に会し、聖書の話に耳を傾け、賛美し、祈ることが出来ました。これまで毎週、聖書のお話しを聞いてくれた5歳児の子ども達にとっては正に保育園で最後の礼拝。しかも小学校では礼拝の時間はなくなります。ところが、まだ小学校へ行くということが現実のものとならず、小学校のイメージが湧かないこともあるのか、「どうして学校では礼拝なくなるの?」という声が聞かれたかと思えば、反対に「園長先生、ぼく保育園辞めたくない」なんて嬉しいことを言ってくれたり・・・。そんな5歳児の子ども達の言葉に改めて今年度の終了を実感させられます。
 そして、毎年この時期「今年自分が子ども達に何をしてあげられたか?」「これまでの関わり方は本当に子ども達のためになっていたか?」と自問自答する事となります。特に礼拝での「聖書の話し」は牧師であり理事長の代わりに僕が子ども達の前に立ち語っていいものなのか考えてしまうものです。しかも、僕の都合の悪い時には、その仕事をCに担ってもらっていたのですから、C先生にとってはかなりの負担だったと思います。そんな事を思いつつも、既に来年度の行事や礼拝の内容を最終確認しなければならず、感傷に浸る暇もありません。週明けにはいよいよ入園式を行い、新たな子ども達を迎え入れることとなります。新たな園舎が完成するまでは二つの施設で保育をするため大変な時間を過ごす事となりますが、今年度の保育を自分なりに振り返り、来年度に生かしていきたいと思っています。
2012年03月26日(月) No.656 (園長日記)

No. PASS