Diary
笑う事
昨日の夕方、1歳児クラスで保育をしている時の事です。担任のH先生が「今YちゃんがR君の手のひらをじっと見て、何か見えたのか口に手を当ててげらげら笑っていたんです。手相占いしてたんですかね」と笑いをこらえきれないといった表情で教えてくれました。
その後もままごとやボールで遊びながら、楽しそうに笑う子ども達の姿を見ていると自然に保育者も嬉しくなるものです。そして、Yちゃんの嬉しそうな表情を見て、改めて怒ったり悲しんだり悔しい思いになったりするのに理由はあっても、笑うのに理由はないのだと思いました。反対にむやみやたらと笑ったり、オーバーリアクションを取るのは、逆に相手に悪印象を与えるという話も以前お聞きした事があります。昔から「笑う門には福来る」と言いますが、笑う事は、心身の健康に欠かせない事であり、身体が健康な証拠であると思います。大人も子どもも、日々楽しい事ばかりではなく、不安や苦悩があったり、時には笑っていられない状況というのもあります。そんな時、笑いがあると自然に場が和み、黙々と仕事をするよりも仕事がはかどったという経験もあるのではないでしょうか。
そして、私達は子ども達と過ごす日常、子ども達の気持ちに共感し、楽しい時は思いきり皆で笑う事が出来る日々であります様に・・・。
2012年03月02日(金)
No.636
(保育日記)
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