Diary

老いは足から


通勤・退勤、外の掃除、薪割りなどを含め毎日最低でも10,000歩は歩いているという自負もあり、「まだまだ衰えていないぞ」と思っていても(自分に言い聞かせても)身体は正直なもので最近ことに疲れが抜けにくくなっていることに気づかされます。今日は子どもたちを一輪車に乗せて園庭を走り回ったのですが身体が大きい4・5歳児の時には気合いを入れて走らせることもあり、最初こそ勢いがあるものの、次第に息が切れるは喉は乾くはで、0・1・2歳児が外遊びをする頃には勢いがなくなってしまいます。それでも幸いなことは0・1・2歳児は軽いだけでなく、スピードを出すと怖がるのでゆっくり走ることができることです。それだけではありません。ちょっとだけ乗せてあげたというのに2歳児の子どもたちの多くが「園長先生乗せてくれてありがとう」「楽しかったよ」「また乗せてね」と感謝を伝えてくれるのです。こんなことを言ってくれるのですからまた乗せてあげようという気持ちにさせられます。そのためにも寄る歳や老いる身体(足、体力)に負けないように何かを始めなければならなそうです。ただ、根拠もないのに自分でまだまだ大丈夫と思っている(思わせている)こと、それは足の疲労が数日後にやってくるのではなく、その日の午後にやってくることです。とはいえ、年齢を考え無理なことをして怪我をし、先生たちにさらなる迷惑をかけないようにしなければならないことを痛感しています。
2018年02月23日(金) No.2256 (園長日記)

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