保育日記

夢七訓

新年を迎えあっという間に一ヶ月が過ぎ、2月を迎えようとしています。毎月発行する保育園のお便り（こひつじ）も2月号の発行を終え、来月3月分一回を残すだけとなりました。ところが、この「こひつじ」の原稿は発行後10日足らずで翌月の依頼がやってきて、毎月（常に）原稿に追われている状態です。もし書きたいことがあっても発行日まで時間があるために内容がずれてしまうこともしばしば、そのため原稿が仕上がるのは毎回締め切..

2018年01月31日（水） No.2240 (園長日記)

異国の登園風景のよう

天気予報では積雪があるようなことは言っていなかったような気がするのですが、今朝いつものように新聞を取りに行こうと玄関を開けると、昨夜のうちにまた雪が降ったようで近所の家の屋根も駐車場に止まっている車が真っ白になっていることに驚きました。除雪がなされないまま踏み固められカチカチに凍った氷（雪）の上に雪が降ると転倒の心配もあり気をつけて歩かなければなりません。ところが、2歳児H組のKちゃんのお父さんはこ..

2018年01月30日（火） No.2239 (園長日記)

なぜ！？

先週金曜日、5歳児の2クラスが保育園で最後の保育参観を予定通り終えることができました。どんな事をしているのか廊下から様子を覗いてみましたが、子どもたちは保護者の方々と一緒に鬼のお面作りをするなど大喜びしていました。しかし、そんな子どもたち以上に、子どもたちのこれまでの成長を感じてくださっていたのか参加してくださった保護者の方々が喜んでいたように感じました。今週は4歳児、3歳児の保育参観が予定されていま..

2018年01月29日（月） No.2238 (園長日記)

自転車操業

冬至から随分日数が過ぎ、日に日に日が長くなりましたが、ここ数日、日中の最高気温も氷点下かそれに近い気温にしか上がらず園舎北側の屋根から落ちてくるしずくが地面に鍾乳石のような見事な芸術品を作り上げています。そんな芸術品を見られることは嬉しいもののランチルームを始め園舎内を温めるための薪ストーブはフル稼働しなければなりません。ということはもちろん燃料となる薪が必須となります。しかし、今週はまとまって降..

2018年01月26日（金） No.2237 (園長日記)

また！？

連日の寒さによって園舎北側の屋根の雨樋に次々と氷柱（つらら）が育って（できて）います。しかしとても高いところにあるため、よほど気をつけていないと子どもたちが気づくことはありません。ところが、4歳児A組のS君は今朝登園してくる際、お父さんと氷柱の話でもしてきたのでしょう。車を降りた途端、雪かきをしている僕に「園長先生、つららって危ないんだよ」と話しかけてくれました。そこで、「そうだよ。あそこにも氷柱で..

2018年01月25日（木） No.2236 (園長日記)

天国と地獄

昨日、4歳児A組の子どもたちによって園庭に作られた蔵王山と思われる山。今朝その山頂にあるカルデラ湖を取り囲む峰をA組の女の子数人が何やら楽しそうに話をしながら並んで歩いています。そこで、「何してるの？」と声をかけてみると、「あのね、ここ（カルデラ）に落ちたら地獄なの」と言いながら歩いています。地獄とは凄いネーミングを付けたなあと思いつつ面白そうに遊んでいる様子を見ていました。すると、バランスを崩した..

2018年01月24日（水） No.2235 (園長日記)

雪の日

天気予報通り、昨日の夕方から降り出した雪は仙台で19㎝の積雪となりました。子どもたちが待ちに待った雪によって道路はもちろん園庭のありとあらゆるもの、近所の住宅の屋根など全て真っ白に覆い尽くされました。昨晩、降り続く雪を見て、今日はいつもより早く出勤し保育園の除雪しなければならないと判断し、いつもより早起きをして車で出勤しました。ところが、仙台から保育園に向かう間にある山道は街中と積雪量が違うためノロ..

2018年01月23日（火） No.2234 (園長日記)

できることなら・・・。

気象庁は低気圧の影響で太平洋側の広い範囲で雪が降り、平野部でも大雪になる所があることから東京地方など関東甲信地方に大雪警報を発表し十分な注意を呼び掛けています。スキーやスノーボードを楽しむ方々や関係者は雪不足に悩む必要がないため大喜びかと思いますが、サラリーマンはもちろんバスやタクシーなど交通機関にお勤めになられている方々はどのくらいの積雪になるか戦々恐々としていることでしょう。北国や雪国にお住ま..

2018年01月22日（月） No.2233 (園長日記)

我慢のしどころ

先日地域の農産物や工芸品を販売しているある観光農業施設を訪れた際、硬式野球のボール程度の小さなレタスに100円の値が付いていて驚きました。ところが、仙台市内のスーパーではレタスだけでなく、冬野菜の代表と言えるほうれん草も大根も白菜も300円という値段がついています。今朝の新聞によると、どうやら、種まき時期の昨年秋、大型台風の影響で全国の産地が打撃を受け、この冬の寒さで生育も遅れ品薄になったことが原因のよ..

2018年01月19日（金） No.2232 (園長日記)

ご注意ください

昨年クリスマスを迎えるころ多くの子どもたちが感染したインフルエンザが全国的に流行っていますが保育園では年明け以降感染の報告もなく落ち着きを見せていました。ところが、今週に入ってから感染してお休みする子どもたちが見られるようになり、先生たちの中にも感染者が出てきました。昨年は急に熱が上がるなど明らかにインフルエンザと思われる症状が見られたのですが、今回はさほど熱が上がらないものの、いつもと様子が違っ..

2018年01月18日（木） No.2231 (園長日記)

時の流れ

東日本大震災が発生するまで、戦後最大の災害となった阪神淡路大震災発生から今日23年となりました。兵庫県内では雨が降る中、各地で開催された鎮魂と記憶の継承を願う追悼集会に市民らが集まり、地震発生時刻の午前5時46分に合わせ黙祷する様子が朝のニュースで伝えられました。そんな方々と共に僕も黙祷させてもらいましたが23年という年月が過ぎる速さを感じました。この時間の流れは街を復興させるには十分であったとしても、..

2018年01月17日（水） No.2230 (園長日記)

意外と上手

近年、全国展開する大型ショッピングセンターの影響等で僕らが幼い頃にはどこにでもあった個人経営の魚屋、八百屋、肉屋がどんどん姿を消してしまい、お買い物はスーパーに出かけることになりました。昔は前述のようなお店に子どもがお家の手伝いとしておつかいに出かけ、お金のやりとりをしたり旬の野菜や魚などを見たりするなど生活の中に様々な学びがありましたが、今では皆無になったと言えるでしょう。そのため、切り身や刺身..

2018年01月16日（火） No.2229 (園長日記)

寒いのは嫌

いつもなら、仙台で雪が降っていたり積雪があっても、雪が降った気配さえない大河原町。ところが、この休みの間に大河原には雪が降ったらしく、厨房の搬入口や隣接する体育館の駐車場など日陰は真っ白な雪が残っていましす。日中気温が上がればあっという間に融けると思いましたが、融けた雪が乾くことなく凍ってしまうと登園してくる子どもたちが転んで怪我をしないとも限りません。そこで、今後雪が降った時のことも考え片付けて..

2018年01月15日（月） No.2228 (園長日記)

懸命な姿

今日は園の恒例行事となりつつある「もちつき」の日でした。「夏祭り」や「親子で遊ぼう会」「クリスマスマーケット」同様、子どもたちがこの日を楽しみに迎えられるようにと担当の先生たちが数週間前から玄関ロビーに様々な仕掛け（ディスプレー）等をしてくれたお陰でもちつきを楽しみにランチルームに集まった子どもたちの気持ちはピークに達していましたが、2歳児H組のS先生の司会進行によりお手伝いをして下さる保護者の方々..

2018年01月12日（金） No.2227 (園長日記)

今朝の新聞から

東日本大震災の発生から6年10か月の月命日となる今日、沿岸部などではいつものように警察官やボランティアの方々により行方不明者の手掛かりになるものの捜索がなされたことでしょう。そんな朝に届いた新聞の一面には東日本大震災の津波で全校生徒108人中74名が犠牲となり、子どもたちを保護していた教職員10人が亡くなった石巻市大川小学校の避難ルートに関する記事が掲載されていました。昨年11月に高知市の先生方と一緒に大川小..

2018年01月11日（木） No.2226 (園長日記)

同僚性

我が園の先生たちは誰でも子どもたちの成長のことを常に真剣に考え保育してくれていますが、その中でも特に真面目で何をするときも完璧を求める2歳児T組のM先生が今日、保育室でも職員室へやってきた時も園内研修をしてるときも肩にブランケットを羽織っているので「どうしたの寒い？」と声をかけると反対に「寒くないですか？」と質問されるので「寒くないよ。もしかして熱あるんじゃない？熱計ってみて！」と話していたのですが..

2018年01月10日（水） No.2225 (園長日記)

夢

これまでクラスで礼拝を守っていた2歳児が今日から3歳児の子どもたちと一緒に礼拝を守るため2階ホールへ上ってきてくれました。ホールで礼拝を守る2歳児にも自分たちより小さいクラスの子どもたちと一緒に礼拝を守るという3歳児にとっても大きくなった（なる）という自覚が芽生えたのか、とても静かに聖書の話を聞き、お祈りをし賛美歌を歌うことができました。これから毎週2・3歳児が一緒に礼拝を守ることになりますが、そのこと..

2018年01月09日（火） No.2223 (園長日記)

お見事

延期になったM組・H組のクリスマス親子礼拝はどちらのクラスもお休みすることなく全員でページェントを行うことができました。数週間ずれたことでどのような影響があるか心配していましたが、いい意味で張り詰めた空気の中（緊張していたのでしょう）担任も子どもたちも終始穏やかな表情で数週間のブランクを感じさせることなく最初のクリスマスの夜の出来事を演じてくれました。新年を迎えてようやく大きな行事を終えることができ..

2018年01月06日（土） No.2222 (園長日記)

楽しみ

昨年末に流行ったインフルエンザのお陰で延期にせざるを得なかったM組とH組のクリスマス親子礼拝は、延期の判断が功を奏したのか、ちょうどいいタイミングでお休みに入ったからなのか園全体で感染症の子どもは見られなくなり明日安心して親子礼拝を行うことができそうです。この日が来るのをずっと待っていた子どもたちにとって保護者の方々にようやく念願のページェントを観てもらえるので嬉しくて仕方がないと思いますが、数週間..

2018年01月05日（金） No.2221 (園長日記)

気持ちを新たに

今日、4日から官公庁を始め多くの人が仕事始めとなりました。同様に保育園も今日から保育再開となりました。正直、心のどこかで「もう少しお休みがあったら・・・」と思いながらも昨日のうちから気持ちを仕事モードに切り替え、雪かきすることを覚悟し気合を入れて、昨日仙台市内に降った雪がテカテカに凍った道を転ばないように気をつけながら仙台駅まで歩きました。仙台駅はいつもと違い、到着した電車から降りてくる乗客がまば..

2018年01月04日（木） No.2220 (園長日記)

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