Diary

のんびりと・・・


朝はとても寒く感じましたが、日中は日差しがあり寒さを感じることのない一日でした。4・5歳児は月に一度のサッカー教室の日でしたが隣接する運動場のグランドのコンディションが万全ではないこともあり、しばらくぶりに園庭で行ってもらいました。その様子を来年度自分たちもすることができる3歳児が食い入るように眺め、2歳児クラスの子どもたちも普段見ることのないサッカーゴールに興味津々で触ったり、車掌車の隣にある砦に登り誰からともなく「がんばれ〜!」と応援したりする姿が見られました。そうかと思えば、T組のM君は雪が融けてできた園庭の水たまりを夢中で穴を掘り凸凹を作り、SちゃんとHちゃんは「やった〜のぼれた」と築山のてっぺんで大喜びする姿があり、1歳児は日中ゲートが閉められ車が通ることができない通路で仙南地区特有のメロディーの「あわぶくたった」を楽しみ、0歳児は車掌車に乗り込み窓から顔を出してニコニコ笑ったり未満児用の園庭の築山を上り下りしたり、各年齢、各クラスの子どもたちそれぞれが自分の好きなことを見つけ自由にのんびりと遊んでいました。僕も0歳児や2歳児の子どもたちに介護され手を引かれ園庭をのんびりとお散歩し心穏やかに過ごすことが出来ました。
 さて、4歳児のサッカー教室が始まるころ、5歳児N組のSちゃんとYちゃんが前述の砦の上で大きな声で踊りながら気持ち良さそうに歌を歌っているのです。僕は薪づくりをしながら聞いていたのですが、何の曲か全くわからないので「楽しそうだけど何歌ってるの?」と聞くと「○▽■♯×!♭?・・・」と返事が返ってきましたがそれでもおじさんはチンプンカンプン。するとそれを見かねた(聞いていた)サッカーのコーチ(奥様の方)が「アナ雪の曲だよね」と返事をしてくれました。つい2週間ほど前までは園舎北側はカチカチでまさに氷の世界(アナ雪の世界!?)だったのですが、この数日の暖かさで今週降った雪も含めほぼ融けてなくなりました。そんな雪に代り園庭には今年もフキノトウが芽を出し、杉林も花粉を飛ばす準備を始めたような気がします。春はもうすぐです。
2018年02月16日(金) No.2251 (園長日記)

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