Diary

大忙し!


ミツバチたちが後ろ足にたくさんの花粉を付けて忙しそうに飛び回る事ができるほどたくさん桜が咲き出し、空が少〜しピンク色に染まり始めました。今年は園庭の桜を愛でることはできないことを覚悟していた僕にとっては、これまでにない喜びを感じています。年度末となり、今日から登園する子どもたちがぐっと減りましたが、子どもたちも桜の開花を喜びながら外遊びを楽しんでいました。そうかと思えば、地面に目を向けてアリが活発に活動を始めていること、ドクダミが小さな葉っぱを広げ出したことなど、そんなわずかな変化に気づき夢中になっている様子、また、昨日の雨でできた水溜りやチョコレートのような泥んこを集めて遊ぶ姿が見られました。そんな中、先生たちは新年度に向けた準備に追われています。僕もテーブルの上にできている、マンハッタンのような書類の山の片付けを済ませなければならないのですが、子どもたちが書いてくれた手紙や絵が出てくると、ついつい手が止まってしまい一向に片付けが進まず困っています。そうなる前にミニマリストのように、自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考えを身につけなければならないことを痛感させられました。
2023年03月27日(月) No.3513 (園長日記)

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