Diary

おめでとう!


今年度の保育は明日が終了日となり、来週は家庭保育が出来ないお子さんをお預かりするだけとなりました。そこで、今日は子どもたちの卒園・進級を祝う「お祝い会」が行われました。コロナ禍にありこの3年間、全園児が一堂に会する機会がぐっと減ってしまいましたが、今日は久しぶりに全園児がホールに集まり、5歳児から4歳児へ当番活動の引継ぎ、進級字から卒園児、卒園児から進級児へのプレゼントや歌の交換がなされました。その後、お祝い会担当の先生たちが編集してくれたスライドショーを見せてもらいましたが、自分が登場した時はもちろんのこと、これまで一緒に過ごしてきた仲間たちが登場すると「わ〜っ!〇〇ちゃんだ!」「〇〇君だ!」と歓声を上げ大喜びする姿に、さすが映像慣れしている現代っ子であることを再認識させてもらいました。また、今日の給食のメニューは日本の祝い事には欠かせない(欠かせなかった)赤飯が提供されるなど、職員みんなで子どもたちの卒園・進級を祝ってくれていることを実感させてもらいました。
 さて、保育とは無関係な野球の話題です。昨日3月22日、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックの決勝が行われ、日本がアメリカを3対2で下し3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。ベースボール(野球)発祥の国、アメリカに勝利したことに日本のみならず、海外の野球ファンが「おめでとう!」と祝福しているようですが、数ヵ月前のサッカーワールドカップの時も日本の代表選手やファンの行動を称賛する声が上がりました。そこに共通するものは、相手に対する尊敬・思いやり、配慮があるからなのではないでしょうか?大人(一流のメジャーリーガー・プロ野球選手)になっても野球小僧のような眼差しでメンバーを応援する姿、優勝して抱き合う姿に心を打たれるのは何故なのか?そして、僕だけなのでしょうか?年度末は涙が流れる季節でもありますが、悲しい涙ではなく、嬉しい涙で溢れることを願うものです。
2023年03月23日(木) No.3511 (園長日記)

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