Diary

もう少し!


卒園・進級を間近かにし、子どもたちの心境にも様々な思いが去来しているのでしょう、このところ感じることは進級する子どもたちが嬉しくてならないことが言動から伝わってくることです。4歳児、あい組・はと組の子どもたちは憧れだった、保育園での最高学年であるのぞみ組・めぐみ組になれる(なる)という実感が湧いて来たのか、これまで挨拶をするのにモジモジしていたり、荷物をお家の方に持ってもらっていた子どもたちが大きな声で「園長先生おはよう!」と挨拶をしてくれるようになり、自分で荷物を持って保育室へ向かうようになりました。また、今日は卒園式の総練習を見にきてくれましたが、いつも賑やかに遊んでいるのぞみ組・めぐみ組の子どもたちが真剣にリハーサルに臨む姿を目の当たりにし、一時間という長丁場でも静かに見ていました。また、日々送迎に関わっていただいているにも関わらず、出席者の人数制限のため、卒園式当日においでいただくことができないのぞみ組のHちゃんのおじいちゃん、M君のおばあちゃんにお客様としていらしていただいた事は子どもたちにとっても僕にとっても良い緊張感に包まれたように思います。
 一方、もう少しすると(来年度から)午前のおやつがなくなる2歳児が次年度に向けて早い時間から外遊びをするようになり、まだまだ上手に漕ぐことができない三輪車に跨り、僕に動物の事を教えてくれている3歳児てんし組のN君の前を一生懸命に地面を蹴って(歩いて)進むと言う何とも可愛らしい姿が見られ、また、4歳児はと組のRちゃんが妹の2歳児ほし組のYちゃんに丸太渡りを優しく教えてあげる仲の良い姿にほっこりさせてもらいました。
2023年03月16日(木) No.3506 (園長日記)

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