Diary

辛いに一を足すと幸せに!


昨日今日と暖かい日が続いた事もあり梅が次々と咲き始め、日に日に蕾を膨らませている桜の開花が待ち遠しい毎日を過ごしています。2歳児クラスの子どもたちは来年度から午前中のおやつがなくなり、進級する際クラス変えもあり、更に保育室も2階になるため大きな変化があります。そんな変化を見据え、ここ数日今までよりも早い時間から外に出て嬉しそうに遊ぶ様子が見られるようになりました。中でも2歳児つき組のY君は、僕が間近でレンズを向けていることに全く気付く事なく独り言を言いながら夢中でプリン作りをしていました。その姿が現在小学校2年生になった兄のR君「そっくり!」で「びっくり!」また、3歳児ひつじ組のM君にとってこの暖かさは大好きな虫の出現の季節を意味するため嬉しくて仕方がありません。今朝も職員室前のバルコニーから楽しげな声がするので見てみると、虫好きでも敬遠したがる”カメムシ“を見つけた(捕まえた?)M君たちが観察の真っ最中。一方、この暖かさによってスギ花粉の飛量散が増えたことで花粉症の子どもたちは悲惨なことになるため外遊びをしたくとも保育室で遊ぶことを選択することになります。花粉症の辛さが分かるだけに可哀想でなりません。少しでも早くこの辛い日がなくなりますように!
 さて、今日は3月9日、9日後には卒園式!その卒園式に向けて僕も一緒に証書授与の部分のリハーサルを行いましたが、外遊びの時とは違う子どもたちの真剣な姿、緊張した表情が伝わってきました。卒業式の定番ソングとなった♪「流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます。せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く〜」の歌詞で有名な「3月9日」は、卒業ソングではなく、もともとは“サンキューの日”に結婚する友だちを祝うために作った曲なのだそうです。さて、3月18日はいかに・・・。
2023年03月09日(木) No.3501 (園長日記)

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