Diary

段取り八分仕事二分?


気がつけば1月も中旬を過ぎ、月末から予定されている保育参観が近づいてきて準備が進められています。今朝、園舎内の消毒をしている時、5歳児めぐみ組の保育室前に保育参観で使われる何かが置かれていたので、一体何が置いてあるのか作業を中断し見てみました。一つは一目見ただけで、それとわかるクオリティの高い「ラーメン」と「うどん」がダンボール箱に積み重ねて入れてありました。ところが、その隣りに置かれた複数のダンボールには「おでん」の具材が置かれていたのです。「ラーメン」と「うどん」を上回るような見事な出来栄えの「こんぶ」「ちくわぶ」「もち巾着」「玉子」。その中でもリアル過ぎ笑ってしまったのが「糸コン」・・・。数日前、職員室で2歳児つき組のK先生がN先生と話し合いながら小さな毛糸の玉を作っているので何に使うのだろうと思っていたのですが、今日、糸こんを見た瞬間、数日前のK先生の作業と結びつき合点がいきました。保育参観当日はラーメンとうどん、そして、この見事な具材が鍋に入れられたおでん保護者の方々に振る舞われるかと思いますが、段取り(仕込み)がこれだけしっかり進んでいれば感染症でお休みする子どもたちが増えて保育参観が中止なんてこと以外心配は必要ないでしょう。
 さて、園庭でサッカーやドッジボールをして遊ぶ様子はいつもの姿ですが、今日、4歳児はと組のT先生が子どもたちと野球(バッティング)をして遊ぶ様子が見られました。ボールは硬式テニスのボール、そしてバットが我が園ならではの細めの丸太(桜の枝)。担任のT先生が投げてくれるボールを必死に打ち返そうとするK君、中々当たらず悔しがることが何度も続く中、時々バットにボールが当たり前に飛ぶと嬉しそうな笑顔を見せるK君、その姿を見て一緒に喜ぶT先生、素敵な関係性を見せてもらいました。幸せだねK君!
2023年01月19日(木) No.3466 (園長日記)

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