Diary

こんな日もいい!?


このところ、晴れて乾燥した日が続き子どもたちが走り回ると園庭に砂ぼこりが舞い上がり、朝、階段の手摺などの消毒作業をすると雑巾があっという間に汚れてしまっていました。ところが今日は8時過ぎに雨が降り出しお昼頃にはしばらくぶりに音を立てた土砂降りの雨となり、昨日までの園庭から一転しあちこちに水たまりと川ができるほどでした。そんな土砂降りになる前、園庭中央の二階建ての家の下で降る雨と屋根から落ちる雨だれの音を聞きながら園庭を眺めたのですが、晴れた日と違った趣が感じられ「こんな雨の日もいいかも」と思いました。しかし、何日も前から指折り数え今日の誕生会を待っていた4歳児あい組のY君とお母さんは外遊びができず残念だったかも知れません。反対に広い園庭とは違い、保育室やホールという限られたところでY君のお母さんと遊ぶことができたクラスの子どもたちは雨の誕生会もよかったのかも知れません。そして、各クラスで行われた今日の避難訓練も雨のため外へ避難することができなかったため、2階の保育室から玄関ロビーまで避難した後、先生たちの話を静かに聞く様子が見られました。そんな様子から、形骸化してしまい、いつも同じような訓練とならないことの大切さをを思わされました。
2022年05月27日(金) No.3308 (園長日記)

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