Diary

今年もまた!


誰も興味もなく、気づくこともないことでしょうが、春、隣接する体育館や園庭を取り囲む桜が一斉に花を咲かせる中、ソメイヨシノではないのか一本だけ他の木より数日遅れて白っぽい花を咲かす木があることが何年もずっと気になっていました。花が咲くのが遅いことは気づいていたのですが、今朝、体育館前の坂を上って出勤する際にその桜の木にきれいに色づいたさくらんぼが実っていることに気づきました。その他の桜の木はすでに実を落とし、黄緑色だった葉が緑色に変わっているのに、この木の葉っぱはまだ黄緑色で柔らかそうなのです。花が咲くのが遅ければ当然、実が実のも葉が緑色に変わる時期がズレることも当たり前なのでしょうが、改めて自然の不思議さに気付かされます。そんな桜の木とは正反対に園舎東側の山では今年もまたアザミが紫色の花を次々に咲かせ始めましたが、次々に咲き種がばら撒かれることが影響しているのでしょう年々数が増えているのです。梅雨入り前に子どもたちに山登りをして遊んでもらいたいところですが、ご存知のようにアザミの葉っぱは棘があり子どもたちが遊ぶとなると痛い思いをすることになります。T先生に甘えることなく僕も草刈り作業に当たらなければ・・・。
 そして、なぜなのか、毎年この時期になると砂場でトンネル作りに使うおもちゃを身につけロボットに変身して遊ぶ子どもが登場します。今朝(今年)は5歳児のぞみ組のK君がトンネルを脛当てのように装着して
ロボットになりきっていました。こんな姿を見ている後輩たちが来年また同じようにロボットになりきってくれることでしょう。
2022年05月26日(木) No.3307 (保育日記)

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