Diary

よかった!


入園したばかりの頃「だいいちひかりのこほいくえん、きらい!いやだ〜!ママがいい」と言ってお仕事に向かうお母さんとバイバイしていた3歳児ひつじ組のKちゃん。絶対にお腹は空いているはずなのに、デザート以外、頑なに給食を食べることを拒否していましたが、お父さん・お母さん、そして、担任のR先生が食べることを無理強いすることなく、クラスの子どもたちと別に食べてもいいことを伝えるなど様子を見ながら根気強〜く関わってくれたからでしょう。何と、今週に入ってからこれまでの姿は何だったのだろう?と思うようにクラスの子どもたちと一緒に給食を食べられる(食べる)ようになったのです。しかも、残すことなく完食しているというのですから驚くやら可笑しいやら!お母さんは「もう少しかかるかと思っていたのでビックリです」と笑っていらっしゃいましたが、誰よりもホッとしているのはKちゃんでしょうし、意地を張らずもっと早く食べればよかった!と後悔しているかも知れません。これからは、これまで食べなかった分を取り戻す勢いで食べる様子が見られることを期待します。
 さて、今日は今年度初めての内科健診の日でした。新入園児は園医であるI先生に初めて会うこともあり、緊張や不安もあったかと思いますが、泣き声が職員室まで聞こえてくるようなこともなく、また、これまで何度も経験している子どもたちは受診している子どもたちの様子をじ〜っと見ながら自分の順番を静かに待っていました。そして、これまで健康診断を嫌がっていたAちゃんは自分の順番が来る前からシャツをまくり上げお腹を見せていたというのですから本当によかった!そして、何よりもよかったこと、それは、今日受診した子どもたち全員が健康であったことです。
2022年05月25日(水) No.3306 (園長日記)

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