Diary

納得


昨日、畑のマルチシートの上に等間隔に並べられていたオオバコの葉っぱ、子どもたちの仕事と思っていましたが、そうではなく3歳児ひつじ組のR先生と主任のY先生が60本の苗を本当に植えられるかどうかシュミレーションしながら並べでいたことを今朝、R先生が笑いながら教えてくれました。そして、昨日の雨に打たれても変わることなくシートの上に残っていたところにR先生とT先生が再確認してマルチシートに鎌で切り込みを入れ植える準備をしてくれたところへ登園してきた子どもたちが葉っぱのように見える苗を一本一本寝かせるように優しく植えてくれたのですが、一見すると何だか枯れているかのように見えてしまいます。しかし、数日すると生き生きと葉を広げることに不思議を感じます。これで、耕した畝全てに苗が植えられ(種が蒔かれ)たことになり、子どもたちも納得したのか、砂場で3歳児てんし組のA君とR君が砂遊び用のトンネルを使ってダイナミックなケーキ作りをしていたり、5歳児めぐみ組のS君とT君がカラスノエンドウ(小さな豆)を収穫して、さやから豆を取り出していたり、5歳児のぞみ組のHちゃんやSちゃんはソメイヨシノのさくらんぼをたくさん集めて砂のケーキ作りをしたりしていました。そんな賑やかな園庭の子どもたちを見ていると、一人ひとりが納得(満足)するまで遊んでいることを感じます。さて、明日はどんなこと・どんな子どもたちの姿が見られるか、植えられたさつまいもの苗がどうなっているか楽しみです。
2022年05月17日(火) No.3300 (園長日記)

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