Diary

期間限定


先週「こどもの日」に合わせておやつとして提供された「柏餅」柏の葉が新芽が出るまで古い葉が落ちないということから、新芽を子ども、古い葉を親に見立て「家系が絶えない」「子孫繁栄」と縁起を担いだそうです。正門を入ってすぐのところに植えてある柏(フランス種)がいつまでたっても葉が落ちないことに疑問を持ち、葉を落とすため枝を揺らしてたことがあったのですが、柏餅の由来を知り、何と恥ずかしいことをしていたのだろうと思いました。そして、今朝外の掃き掃除をしている時、裸んぼになっていた柏の木の枝に新しい柔らかそうな葉っぱが育っていました。仙台を代表する「青葉通」や「定禅寺通」や「広瀬通」でもケヤキやイチョウが若葉を広げ始め、この期間限定の黄緑色のトンネルができています。同様に園庭の桜やケヤキ、ヤナギや桂などありとあらゆる木々が若葉を広げ、その下では☘クローバーやたんぽぽが生き生きと育っています。沖縄は梅雨入りしたことをニュースが伝えていましたが、東北が梅雨入りするころには黄緑色だった葉が緑色に変わることでしょう。
 さて、今週5歳児は、明日「🐑ひつじの毛刈り」、明後日には「田植え」と行事が目白押しですが、5歳児限らず梅雨前の期間限定の気持ちのいい季節を満喫できることを願うものです。
2022年05月09日(月) No.3294 (園長日記)

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