Diary

堂々巡り


雨が降る度、大きな水たまり(池)ができてしまっていた0・1歳児の保育室前の庭。水遊びをするにはうってつけのスペースではありましたがあまりにも大きくなりすぎてしまったこともあり、昨年度㋁、園庭に新たな遊具を作った際、改善するべくダンプカーで運んでもらった結構な砂を子どもたちにも手伝ってもらい汗をかきながら埋め立て作業を行ないました。その甲斐あって以前のような水たまりができることはなくなっていました。ところが、今朝出勤し、こいのぼりを飾ろうと園庭に出てみると、昨日降った雨により園舎や桜の若葉がきれいに映るような大きな水たまりができているではありませんか!その様子に呆然とし何とかしなければと思いつつ、先ずはこいのぼりを飾り、園舎内の消毒作業を行なうことにしました。消毒作業を終え、放射線量の計測した後、水を掻き出そうと思いながら、再度園庭に出るとY先生、A先生が遊具小屋から様々な道具を持ち出し、すでに子どもたちと一緒に作業に取り掛かってくれていたのです。子どもたちは最高の水遊びといった感覚で作業をしていたように思いますが、雨が降る度に同じことをしなければならないのは堂々巡り、元の木阿弥・・・。改善策を再考しなければならなそうです。同様に先日、管理機で耕した畑は一見変わらないように見えても、水を含んでドロドロになり畑というより田んぼと化してしまっていました。それを知らないのか、反対に感触の気持ち良さを知ってなのか多くの子どもたちが畑に入り、朝から靴が泥だらけになって遊んでいました。中でも、4歳児はと組のK君などは泥にはまって抜けられなくなっているのですから困ったものです。明日からまた天気が良くなるとの予報が出ているので、土が乾いているうちに再度管理機を掛け、野菜の育てるための畝づくりの手伝いをしようと思います。
2022年05月02日(月) No.3292 (園長日記)

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