Diary

仲良し!


昨日、バルコニーで遊ぶ子どもたちの質と内容の変化を書いたばかりですが、それを知る由もない4歳児あい組のSちゃんとTちゃんたちが5歳児と同じように柱のぼりをしているではありませんか!Sちゃんにいたっては、いとも簡単にてっぺんまで上り、コアラのように途中で止まっていることもできるのです。いつの間にできるようになったのかも驚きでしたが途中で止まっていられる腕力・脚力にもびっくりさせられました。TちゃんもSちゃんに負けじとトライするものの、足が滑ってうまく上ることが出来ず「むずい」と言っていましたが、Tちゃんに限らず、子どもたちにとって出来そうで出来ない丁度いい難しさがあることが、出来るようになるまで挑戦しようという気持ちを湧き上がらせ、出来たときの喜び、嬉しさ、楽しさは格別で次の遊びへの原動力となって行きます。先日園庭を這い回っていた1歳児そら組のA君が同じそら組のH君をワイドカートに乗せ、ドヤ顔で(嬉しそう・楽しそう)に押して歩く姿にほっこりさせられ、また、A君の成長を感じさせてもらいました。
 さて、ちょうど1週間前、玄関ロビーに「里親募集」の貼り紙をしてクサガメの嫁ぎ先を募りましたが、残り1匹となっていたカメが今日の夕方、5歳児のぞみ組のR君の家に嫁いで行きました。明日の朝、この1週間、T先生が連れてきたメダカ以上と思えるほどの人気者となっていた小さなカメがいなくなったことに気付いた子どもたちが見せる驚いた反応が目に浮かびます。しかし、5匹のうちの1匹は3歳児てんし組の人気者として育てられています。担任のT先生は「責任重大」と言っていましたが、嫁いで行ったカメたち同様に子どもたちに可愛がられ育っていくことでしょう。
2021年06月24日(木) No.3082 (園長日記)

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