Diary

お見事!


春先、バルコニーに行列を作り園舎の柱登りに挑戦していた5歳児たちですが、上手に登れるようになって満足して熱が冷めたのか、難しさのあまり挑戦を諦めたのか、季節の移り変わりと共に本格的に活動を始めた虫やカエルなど様々な生き物を捕まえることにシフトチェンジしたからなのか、以前のような順番待ちをする姿も声援を送る姿もめっきり見られなくなってしまいました。その代わり、ダンゴムシ探し、カエル探し、お花摘み、ドッジボール、雲梯や鉄棒で遊ぶといった機会が増え、女の子の中には上手に逆上がりやコウモリのようにぶら下がれるようになり「園長先生見てて」と言って自慢の技を披露してくれる姿が見られるようになりました。今日ものぞみ組のRちゃんとHちゃんが成長を感じさせてくれるようなハラハラするような見事な遊び方、めぐみ組のIちゃんたちは「見て、タコウインナーたくさんだよ」と言って溢れんばかりにお皿一杯に盛り付けたザクロの花を見せてくれました。一方、柱のぼりをする姿は無くなったバルコニーでは5歳児に代わって、3・4歳児たちがごっこ遊びをしたり、戯れあったり、枝や石を使ってカンカンと叩く音が時々響いてくるなど、質と内容は変わったもののバルコニーの賑やかさは相変わらずです。そんな子どもたちとは反対に昨日3歳児たちが梅ジュース(シロップ)を作るために仕込んだ瓶の蓋には「おいしくな〜れ」との張り紙がなされ廊下の椅子の上に置かれていました。カビたり発酵したりすることがないようにみんなで見守りながら変化を楽しんでもらいたいと思います。
 さて、ニュースによると県内でRSウイルス感染症が流行り始めているとのことです。発熱、咳、鼻水などの症状が見られた場合、コロナ禍ではありますが早めの通院(受診)をお勧めします。
2021年06月23日(水) No.3081 (園長日記)

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