Diary

今日も驚くことがいっぱい


今日は、子どもたちが待ちに待った「プール開き」の日でした。今月に入った頃からプール(水遊び)のために水着やタオルなどを準備してもらい入水を楽しみにしていた子どもたちの願いが叶ったのでしょう。朝からぐんぐん上昇しプール開きに最適なお天気となりました。3・4・5歳児がプールを囲み礼拝を守り、事故や怪我がないようにお祈りし、みんなで注意事項を確認してから5歳児が水浴び程度の入水となりました。3・4歳児はそんな5歳児を羨ましそうに見ていましたが、入水できない代わりに先生たちがホースを使って雨を降らすように水をかけてくれるだけでキャーキャー奇声をあげて大喜び!そして次第に水でぬかるんだ地面で泥遊びもできるとあり、プールでの水遊び以上に楽しそうに見えました。一方、0・1・2歳児はプール開きには参加しなかった(できなかった)ものの、タライなどを使っての水遊びを楽しむなどしていました。昨年の夏は危険な暑さになるような日がありましたが、今年も暑い夏となりそうです。水の楽しさや気持ちよさを感じるだけでなく水の怖さも伝えてもらい、事故や怪我のないよう水遊びを楽しんでもらいたいと思います。
さて、今朝も園舎内の消毒をしている時(西側玄関の階段の手摺りの拭き掃除をしている頃)、5歳児めぐみ組のの子どもたちが窓の外で僕を手招きしているのです。何かがあったんだろうなあと思いながらも作業を続けていると「園長先生モグラが出てきたからちょっと来て!」と言って玄関から数人の男の子たちが飛び込んできました。その慌てぶり・興奮した様子、そして僕も見てみたいという気持ちに駆られ、掃除の手を止め見に行ってみると、捕まらないように逃げ惑いながらも必死に土に潜ろうとしているモグラがいました。生きているモグラを見るのは初めてでしたが、意外に大きく動きが早いこと、そして穴を掘るための前足(手)の爪が発達していることに納得させられました。また、4歳児あい組のA君が登園してきた時、お母さんが玄関の自動ドアのところにいた大きな蛾を見つけてくれました。色鉛筆や絵の具にはない、淡い色合いの綺麗な蛾だったこと、それをみんなにも見せてあげて欲しくてビニール袋に捕まえてあげたのですが、改めて自然に恵まれた豊かな環境にある保育園であることを感じました。
2021年06月09日(水) No.3071 (園長日記)

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