Diary

よく見つける


先週6月4日は語呂合わせで「虫の日」だったのだとか・・・。確かにこの頃、動植物の活動が一層活発になり、土曜日に保育園に行った時には早くもオニヤンマが飛んでいましたし、今日は5歳児めぐみ組のR君が「園長先生見て!コクワ(コクワガタの略)見つけた」と僕やクラスの仲間に自慢気に見せてくれました。また、遊具小屋として使っているスーパーハウスを囲っている柱と板にぐらつくところがあったので、子どもたちが午睡中に修理をし、片付けをするため屋根から降りようとする頃、おやつを食べ終えて外へ出てきた遊びだした子どもたちが「園長先生そんな所で何やってるの?」と聞いてくる中、5歳児のぞみ組のH君が「園長先生ちょっと来て!R君んがカタツムリ食べる虫見つけたって」というので、誘われるがままついて行くと、砂遊びに使う道具の中にR君に捕まえられた結構な大きさで綺麗な色のマイマイカブリが入っていました。どこで見つけどうやって捕まえたのかしっかり聞けませんでしたが、よ〜く見つけるものだと関心させられます。夕方の外遊びの時には4歳児はと組のTちゃんが「園長先生、何か変な虫がとまってる」と言って移築した家に虫がとまっているのを見つけました。そこで指差すところを見てみるとパチンという音をたてて飛び跳ねる「コメツキムシ」がとまっていたので捕まえてTちゃんたちに渡してあげたところ、コメツキムシが子どもたちの指をパチンと弾くので驚いていました。それにしてもR君がコクワガタを見つけること、H君がマイマイカブリがカタツムリを食べることを知っていることなど色々なことを知っていること、売ることができそうな大きな梅の実が実り、タコウインナーそっくりのザクロの花が落ち、ジューンベリーが食べごろになり、ホタルブクロという名のツリガネソウが咲く、そんな園庭で日々過ごすことができていることに改めて感謝するものです。
2021年06月07日(月) No.3069 (園長日記)

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