Diary

早いもので・・・。


早いもので今年度が始まり6ヶ月が過ぎ明日から10月となります。例年であれば特別なことではありませんが、所費税が10%に増税することや、保育料の無償化など、目に見える大きな変化があり、何となく落ち着かない月末であることを感じます。  思えば、4月当初泣きながら登園していた子どもたちも園生活に慣れたことで笑顔が見られるようになり、今年度4月から保育者として勤めてくれている職員からは緊張した表情がなくなり、保育者らしさやゆとりが感じられるようになりました。日々の遊びを見ていても、凸凹だらけの園庭やアスレチックのような遊具、木登りをしている影響なのか、どの子ども達も体幹がしっかり育っていることも感じます。また、主任のY先生情報によると、2歳児ほし組のA君は砂場のところに実っているブドウを食べたいものの実に手が届かないこともあり揺らして実を落とし、食べようと考えたのでしょう。幹を握りしめグラグラ揺らしていたというですからビックリです。同じく2歳児つき組の子どもたちは夕方の保育の時間に「『かくれんぼ』をしている」というのですが職員室の脇の通路から送迎にお見えになる方々に「こんにちは〜!」と楽しそうにあいさつする姿は何とも微笑ましく思えました。その他にも、どうすればとげで痛い思いをしないか考えて栗を拾う姿など、どれもこれも、誰かに教えられてしたのではなく、見て覚えたことや自分たちで考えての行為!まさに生活の中で身につけた生きる知恵ということでしょう。そのために子どもたちの行動を出来る限りストップしないという先生たちの関わりがあるのですが・・・。
2019年09月30日(月) No.2641 (園長日記)

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