Diary

楽しいことがいっぱい!


子どもたちはもちろんのこと、子どもたちと関わる先生たちが笑顔で過ごしている様子(表情や言動)を見ると、保育園生活が「楽しい」と思っていることが、その様子から伝わってきます。そして、そんな先生たちを見ていると僕までが「楽しい」と思うことがたくさんあります。まず今朝おもしろいと思ったこと、それは玄関前の掲示板に貼られている4歳児はと組の担任M先生が書いたクラスの様子です。今回の内容は、来週スウェーデンから7名の方々が保育園を視察にくるため、お迎え入れする前にスウェーデンという国がどこにあるか、自分たちが住んでいる日本はどこなのか、そして保育園がある大河原町がどこにあるかクラスに地図を広げたときの様子が目に浮かぶように書かれているのです。自分たちが住んでいる星が地球でそこには色々な国があることは聞いたことがあっても、ピンとこない子どもたちにとって一枚の地図を見るだけでスウェーデンだけでなく行ったことのないところを旅行をしている気分になっているのかも知れません。来週、直接お会いすることで自分たちと違う国があり、違う言葉を使っている方々がいることを実体験することはとてもいい経験になる事でしょう。また、今朝の朝番担当だった3歳児ひつじ組のM先生が園庭に落ちていた先が二股に分かれている杉の枝を上手に使い子どもたちが乗った三輪車を押してあげているのです。枝の長さや装着具合があまりにも自然で、まるで当初から附属されていたパーツのようで驚きでしたが、こんな風に先生たちが遊びや道具を工夫するからこそ、子どもたちの発想力が育つのでしょう。そして、0歳児ひかり組のM先生とK君は玄関前のインターロッキングとアスファルトのところをハイハイして楽しそうに遊んでいるのです。いったい何をしているのかと思いきや玄関前で拾った栗の実を投げては拾うの繰り返しという0歳児ならではの栗拾いをしていました。そのK君のほのぼのとした姿とM先生を始め保育の現場(最前線)で懸命に子どもたちと関わっていてくれている姿にジーンとさせられました。感謝です!
2019年09月27日(金) No.2640 (園長日記)

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