Diary

昨日はありがとう!


昨日の暑さから一転、今日は湿度もなく過ごしやすい一日となりました。昨日、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが稲刈りをした田んぼに機械がやってきて刈り取る様子を見たくて朝から田んぼを見下ろせるフェンス側で遊ぶ子どもたちの姿が見受けられました。朝の打ち合わせ後、職員室で仕事をしていましたが、10時過ぎ、何となく外の様子が変わったことから、待ちに待った機械がやってきたことがわかりました。そこで、一旦、仕事の手を止め、子どもたちと田んぼの様子を見に園庭に出てみました。すると、5歳児だけでなく、ほぼ全クラスの子どもたちがフェンスにへばり付き作業の様子を見ています。働く車と言われる乗り物が大好きな2歳児H組のA君とH君は田んぼを縦横無尽に動き回りあっという間に稲を刈っていくその機会を指差し、目を輝かせ「コンバインだよ」教えてくれるのですからビックリです。一方、5歳児の子どもたちといえばコンバインが刈り取る作業を見守っているHさんを見つけると「お〜い!Hさ〜ん。昨日はありがとう!」とお礼を伝えています。そんな子どもたちに「昨日ニュースに出た人?」「インタビューされた人?」と手を振りながら応えてくださいました。来週も日曜日・月曜日TO連休が続きますが、お天気が崩れるとの予報が出ています。そんなことからも今日刈り取ることができてHさんはホッとした様子。そこで「これで一安心ですね」とお声がけするとニコッと笑い頷いていました。
 さて、台風15号で被害を受け、今尚大変な生活を強いられている千葉県内の方々のニュースを見聞きすると8年半前、東日本大震災の被害を受けライフラインである水、電気、ガスがストップした上、交通も麻痺し、燃料を手に入れることが困難な日を送った日々を思い出します。幸い、仙台市内でいち早く電気が翌日復旧したため、水に困ることはなかったものの、反対にガスだけは1ヶ月以上復旧できず、お風呂はもちろん、シャワーすら浴びることができず、簡易コンロや電気ポットで沸かしたお湯で急場を凌いだことを思い出します。そのため、ガスが復旧した時、家族から「ガス来たよ!」という短いメールが届いたことと、しばらくぶりでバスタブに浸かることができた時の嬉しさを思い出します。東日本大震災の時もそうでしたが、全国各地の電気会社の方々が停電の復旧のために懸命に作業に当たってくださっているはずです。オール電化の住宅の方々も大勢おられることでしょう。一日でも早く復旧することを祈ります。
PS:昨日の稲刈りのニュース映像はhttps://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190917/6000006928.htmlでご覧になれます。
2019年09月18日(水) No.2634 (園長日記)

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