Diary

午後の保育


午前中「敬老会」が終わると多くの3・4・5歳児の子どもたちが給食を食べず、おじいちゃん・おばああちゃんと一緒に降園したこともあり、午後は本当に少人数での保育となりました。お昼寝・午後のおやつを食べ、園庭で遊んでいる子どもたちの様子はいつもと違い広い園庭を贅沢に使っている印象を受けたこともあるのか、いつもと違い時間がゆったり・ゆっくりと流れているように感じてなりませんでした。いつもならなかなか使うことができないペダルカーや三輪車を我が物顔で乗り回す姿、普段ならブランコに乗る子どもたちを押してあげる先生が子どもに押してもらう姿など全てが素敵でした。遊具小屋でお店やさんごっこをしていた4歳児あい組のRちゃんとMちゃんに「タピオカドリンクください」とオーダーしたのですがオーダーが難しかったようで提供されたのは砂に葉っぱが載せられた謎の品・・・。大河原にタピオカドリンクのお店が開店するとイメージできるのでしょうが、それは望めないでしょう。そう考えるとあの遊具小屋のお店では今後もタピオカドリンクはメニューになることは皆無でしょう。また、4歳児あい組のSくんとKちゃんは死んでしまったカエルのために「かわいそうだからお祈りしよう」といって築山の上で突然お祈りしていましたが、こんな風に子どもたちが自分たちで考え楽しそうに遊ぶ姿は本当に生き生きしていましたが、子どもたちと過ごす先生たちにもいつも以上に余裕が感じられ、いかに毎日が時間に追われ慌ただしく過ごしているか痛感し複雑な思いでした。
 さて、今日は中秋の名月だそうで、保育園の玄関にススキと団子が飾られていましたが、夕方仕事を終え退勤するとき、近所の方々が月見をするために飾るススキや萩を刈り取っていました。地域性もあるのでしょうが園の近くのご家庭ではお月見を楽しんでいらっしゃるようです。
2019年09月13日(金) No.2632 (園長日記)

No. PASS