Diary

いいのか悪いのか?


皆さんはどうかわかりませんが、僕は天気予報を参考に翌日着る服を準備してから眠るようにしています。しかし、今朝のように前日伝えていた予報と違い、すごい勢いで雪が降っているようなことがあったものなら出勤後の雪かきのことなどを思い浮かべ大急ぎで準備をし直すなんてこともあります。また、今朝は風が強まるような予報が出されたので車で出勤することも考えさせられました。しかし、日中雪が降ることはなさそうでったのでいつも通り電車で出勤しましたが、午前中さほど気にならなかった風が予報通り午後になって強まり、14時頃に乗った電車は大河原駅を出発してすぐにスピードを落として走ることになり、いつもなら仙台まで35分程度なのに倍以上かかってしまい、ハラハラドキドキしながらの乗車時間となりました。
 さて、そんな電車のことです。東京などを走る電車の多くは駅に着くと乗客の乗車・降車の有無に関係なくホームに接する側の全ての扉が開きます。一方普段僕が通勤に使っている東北本線などは乗客が乗車・降車する際に自分でボタンを押して扉を開閉しなければなりません。そのような車両だと知らないお客さん(初めてと思われる方)は扉の前で扉が開くまで立ち尽くしたり、大慌てでボタンを押したりする姿が見られます。そうかと思えばお父さんお母さんと一緒に電車に乗ったお子さんが電車を降りることを楽しみにしていて「ぼく(私)がボタン押す〜!」と言ってバスの降車ボタンを押すのを楽しみにしている子どものように、電車を降りる駅がやってくるまで扉の前で待っているなんていう頬笑ましい姿も見られ、ほっこりさせられます。反対に真夏の暑い時や気温が低く寒い日にエアコン(冷房・暖房)が効いて涼しく・暖かくなっているのに乗車後「閉める」のボタンを押さないため、せっかくのエアコン(涼しさ・暖かさ)が扉から出ていってしまうなんてことがあります。そう考えると乗客がボタンによって扉を開閉する(できる)ことを徹底すれば、東京を走る車両より熱効率が良いと思うのですが・・・。そして改めて思ったこと。それは、園庭に置かれているボロボロの車掌車はエアコンなど付いていない時代の代物。その代わり涼を取るための網戸と暖をとるためにストーブが付いていました。なんともほのぼのとしていたことを思わされます。
2019年01月29日(火) No.2482 (園長日記)

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