保育日記

この季節ならでは・・・

子どもたちが待ちに待った雪が先週土曜日に降り積もりました。昨日のうちに随分融けてしまっていましたが、今日登園してきた子どもたちの多くが残っていた雪を掻き集めるなどして今年初めての雪遊びを楽しむことができました。3歳児H組のHちゃんは毛糸の手袋で雪だるまか雪玉を作ろうとしたのでしょう、毛足の長い犬が降り積もった雪の中を駆け回った時に毛に雪が絡まるように、手袋に毛玉のような雪がたくさん付いしまって困ったようで「園長先生、手袋にこんなに雪付いちゃった」と助けを求めにきました。そんなHちゃんの困った様子に同じH組のSちゃんが気づきHちゃんの手袋を受け取り「こうするといいよ」と言って園庭のタイヤや木に叩きつけ雪を払い落とす手伝いをしてくれました。そんな〝雪〟が何かを思い出させるきっかけとなったようで、程なくして真面目な顔で「園長先生、あのねSのお母さんの名前も〝ゆき〟なんだよ」と教えてくれました。もちろん同音異義語！？であることはぴんときましたがSちゃんが意味は違うものの「雪」から「ゆきお母さん」を思い出すことができるようになったことから言葉の理解などを含めた成長を感じました。
　さて、先週から増え始めていたインフルエンザに感染した子どもたちが今週に入り一段と増え保健所に届けなければならない人数10名を超えてしまいました。先週の5歳児の保育参観に引き続き今週は4歳児・3歳児、その後も2歳児・1歳児・0歳児の保育参観が予定されています。これ以上感染が広がって保健所の指導で「保育参観を中止に」なんてことにならないことを願うものです。今元気な皆さんも感染しないようにお気をつけください！

2019年01月28日（月） No.2481 (園長日記)

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