Diary

時代の趨勢!?


5歳児にとって保育園生活最後の保育参観はインフルエンザやその疑いのためにお休みする子どもたちが増えてしまい、保護者の方々やお休みした子どもたち、そして担任たちにとって心残りな一日になったことでしょう。しかし、登園することができた子どもたちは嬉しさが身体全体から溢れ出ていて、そんな子どもたちの成長を見守りながら一緒に遊んでくれた保護者の方々もいつもの送迎の時とは違った表情で過ごしてくださっていました。そんな今日の保育参観に限らず、「親子でのバス遠足」「親子で遊ぼう会」「クリスマス親子礼拝」など保育園の行事の時に感じることがあります。それは時代の趨勢なのでしょう、お父さんの参加が増えていることです。自分の記憶にはほとんど残っていないのですが、僕の幼稚園の卒園アルバムの父親参観のページに父親が写っていることから忙しい中、参観日に来てくれていたことがわかります。しかし、時代がそうだったのでしょうが、小学校以降の学校行事に父が参加したことはなかったと思います。北欧スウェーデンとは比較にならないほど取得率が低い(スウェーデンの男性約80%、日本の男性はわずか2.6%)とはいえ、日本でも男性が育児休暇を取得するような時代になってきたからこそ有休をとって行事に参加してくださるお父さんが増えたということでしょう。世界の趨勢にはまだまだ及びませんが今後も多くのお父さんが参加してくれることを歓迎・期待しますが心配なのは会場が手狭にならないかどうかということです。
 さて、今日も急な発熱でお迎えをお願いしなければならない子どもたちがいました。ついにインフルエンザの猛威が保育園にやってきたのでしょうか?朝から「今日はお父さんが6時にお迎えに来て、その後、幸○苑にラーメン食べに行くんだ」と嬉しそうに教えてくれた3歳児T組のK君もお迎えに来ていただくことになってしまったのでおそらく幸○苑でのラーメンはお預けになったと思います。インフルエンザやその疑いでお休みした子どもたち、早退した子どもたちが早く元気になりますように。
2019年01月25日(金) No.2480 (園長日記)

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