Diary

どうして!?


全国的に感染拡大しているインフルエンザですが、宮城県内でも感染者が増えたようでついにインフルエンザ警報が発令されたようです。今週に入り保育園でも保護者の方々や子どもたちに感染し始め急に欠席者が増えてきました。今週末25日には5歳児の保育参観が予定されていますが、すでに数名の子どもたちの欠席(出席停止)が決まってしまっています。すべての行事が保育園最後となることもあり、お休みしなければならない子どもたち、保護者、そして何より担任は残念で仕方がないことでしょう。毎年この時期に流行り始め、保育園で感染者がいない年など絶対にないこのインフルエンザに驚かされます。症状は,発熱,倦怠感,食欲不振,咳などの他,鼻水,咽頭痛,吐気,嘔吐や下痢などが見られるとのことです。これだけ感染拡大していると病院に行くことによって感染してしまうことも考えられますが、前述の症状に心当たりのある方々は感染を疑い、病院で検査をしていただけますようにお願いいたします。
 さて、今日は0歳児の乳児健診で嘱託医がきてくださいました。数人のお休みはありましたが、登園した子どもたちはみんな元気で健康に育っているとの報告を受けました。ところが報告はそれだけではなく、11月の乳児健診にいらしてくださった時、収穫感謝のシーズンということで保育園の畑で育った大根などをお渡ししたのですが、その大根がとても美味しかったらしく「そういえば、以前いただいた大根、とても美味しくて驚きました」と嬉しそうに話してくださいました。毎年のこととは言え、健康診断のために保育園に来ている(行っている)のにこの時期だけは大根などの野菜を家に持ち帰るのですから奥様はさぞかし驚いていると思いますが、どうして大根や野菜を持ち帰ったか先生が話しながら食卓を囲んでくださっていることが想像できてなんだか嬉しくなりました。
 何はともあれ、子どもたちや先生たちがこれから流行る様々な感染症によってお休みすることなく元気に登園(出勤)してくれることを祈ります。保護者の皆さんもお気をつけください。
2019年01月23日(水) No.2478 (園長日記)

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