Diary

今が旬


寒い季節、冬にこたつで温まりながら食べるフルーツと言えば、「みかん」。しかし、そんなみかん以上に東北の人々にとって馴染み深い果物として挙げられるのが「りんご」ということになるでしょう。日本の主な産地は言わずと知れた青森県でダントツのトップ!青森の次は長野県、そして、山形県、岩手県、福島県、秋田県、群馬県、北海道、宮城県、岐阜県と続き、生産量に随分開きがありますがトップ10内に東北の6県全てが入っていることになります。そんなりんごの中でも特にこの時期、果物屋さんやスーパーなどで販売されている「フジ」は蜜が入り、シャキシャキしていて甘みもあり、しかも低温保存すると半年以上保てる上、出荷量が多いため価格も安定しているという優等生のようです。
 さて、個人的な話になってしまいますが僕にとってそんな「フジ」に負けないほど旬なりんごの話題、それは○Phoneや○Pad、○Mac、○Mac Pro、Mac mini、MacBook、MacBook Air、MacBook Proなどを販売するApple Store『Apple 仙台一番町』が今月1月25日をもって閉店するということです。ストアのHPには「杜の都で13年以上。本当にありがとうございました。」とのメッセージが掲載されていますが、この知らせに仙台はもとより、東北に住む多くのAppleユーザーがショックを受けていることでしょう。閉店の理由は明らかにされていませんが、中国での○Phoneの非公式のボイコット(不買運動)等が影響し、業績の大幅下方修正というショックを受けて世界の株式市場が急落したことなども関係しているような気がしてなりません。仙台店が閉店すると北海道や東北エリアには店舗がなくなってしまうため家族も使っているPCのバッテリー交換や修理が必要になった場合を考えると少々心配です。中国の富裕層の間では青森産のりんごが大人気でのようですが、米中関係が改善され中国での○Phoneのボイコット(不買運動)等が解消されると同時に株価も上がり、仙台にApple Storeが戻ってくることを願うものです。
2019年01月10日(木) No.2470 (園長日記)

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