Diary

大忙し


「師走」と言われるだけあり、乳幼児施設を含め「先生」と呼ばれる方々は大忙しの時期を過ごしていることと思います。大河原町内の小学校は明日から冬休み期間に入りますが、そんな時こそ先生たちは忙しく仕事をなさっています。そして、そんな先生たち以上に忙しいと思われるのは、忘新年会が開催される飲食店で働く方々、また、なんといっても世界中を駆け回っている「🎅サンタクロース!!」ということになるのでしょうか?!そんな大忙しのサンタクロースが今日、子どもたちにプレゼントを届けるために保育園にやって来てくれました。ところが、今日やってきたサンタクロースはここ数年間やってきてくれた背が高くシャイなサンタさんとは大違いで、とにかく元気で明るいサンタクロースで、大きな声で「ホーホーホー!Merry-Christmas!」と叫びながらやって来たので子どもたちはもちろんのこと、先生たちまでが圧倒されるほどでした。それでも、「どこから来たのですか?」「どこに住んでいるのですか?」「どうして赤い服を着ているの?」「何歳ですか?」「好きな車は何ですか?」などの質問に答えてもい、その後、各クラスごとプレゼントを渡してもらったり、写真を撮ってもらうなどしました。しかし、0〜2歳児クラスの子どもたちは、見たこともない赤い服を着た怪しげな人が保育室に入ってくるのですから写真どころではなく、泣き叫ぶなど大騒ぎでしたので散々な集合写真になっていることと思います。ところが、涙を流しながらもプレゼントだけは欲しいこともあり、恐る恐るサンタに近づきプレゼントを受け取る姿がなんとも可笑しかったです。一方、4・5歳児ともなると、やってきてくれたことは嬉しいものの、このサンタを信じるべきかどうか全身隈なく見ている様子に成長の違いを感じました。何はともあれ、帰宅した子どもたちが今日もらったプレゼントを喜んでくれること、そして0〜2歳児たちが夜泣きしないことを祈るものです。そういう僕こそ、外国語のシャワーと前述の通りハイテンションなサンタに圧倒され、頭の中が大混乱の大忙しだったのでうなされたり、英語の夢を見ないことを願うものです。
2018年12月21日(金) No.2462 (園長日記)

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