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ついに!
先週、全国各地で冬とは思えないような陽気の日がありましたが、宮城県内は先週土曜日から冬型の気圧配置が強まり8日夜から広い範囲で雪となり、ついに仙台市でも初雪を観測し、市内の山沿いでは除雪車が出動するなど本格的な冬の到来となりました。今年の初雪は平年より14日遅く、去年より19日遅い観測だったようですが、仙台同様、保育園の園庭にも降り積もった雪が今朝も辛うじて残っていること、また、一旦融けた雪が朝の寒さで凍り、結構な厚さになった氷を見つけた子どもたちは手の冷たさなど気にする様子もなく大喜びし、光り輝く氷のように目を輝かせながらニコニコしながら雪を集め、雪だるまやかき氷を作る姿を見て、童謡「雪」では「犬は喜び 庭かけまわり、猫はこたつで丸くなる」と言っていますが、さすがに子どもたちは犬とは違い、庭をかけまわるだけでなく、色々なことができることを再確認しました。雪かきをしなければならないような積雪を考えるとできるだけ雪は降って欲しくないのですが、子どもたちの姿を見ていると、雪国ではないものの日本においては北国と言われる地域にある保育園であること、そんな北国ならではの雪遊びができることを感謝しながら過ごさなければならないと思わされます。
さて、電車で通勤していて毎年この時期になると気づくことがあります。それは大河原駅の広場をはじめ、多くの駅前の広場や木々にイルミネーションが飾り付けられているということ。そして、仙台駅と長町駅間のある家に、今年もそこだけ遊園地とさえ思えるような飾り付けがされました。家の中にいればどのように光っているか見えるはずもわかるはずもないのにあんな風に綺麗に飾り付けているのは見る方々を楽しませるために行っているのでしょうか?もしそうだとすれば、なんとも粋な計らいと言えます。そのお陰で日が暮れるのが早くなるのが楽しみになった方が増えたかも知れませんね。
2018年12月10日(月)
No.2452
(園長日記)
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