Diary

羨ましい


クリスマスが近づくとあちこちのクラスから先生たちが子どもたちと一緒に歌うクリスマスの賛美歌(ピアノ)が響いてきます。その度に「いいなあ!先生たちのようにピアノが弾けたらさぞかし楽しいだろうなあ」と思ってしまいます。しかし、その裏には、出勤時間を少し早めて、あるいは保育が終わってから、また中には帰宅後など練習するという涙ぐましい努力があるのです。年間通して歌う賛美歌であれば日常弾いているため、特別な練習は必要ないのでしょうが、クリスマスの賛美歌を弾くというのは本当に限られた時期だけの特別なことになるのでピアノが苦手な先生はもちろん、ピアノが得意な先生であっても練習は欠かせないということになります。これまで何年も「ピアノが弾けたらなあ」と思いながらも全く努力をしてこなかったこともあり、未だに弾くことができません。先生たちには「園長先生はギターが弾けるから」と言ってもらうことがありますが、そのギターもピアノが弾けない代わりに弾いている程度で何とも中途半端。そんなこともあり、先生たちが羨ましくてなりません。であればピアノが弾けるように努力(練習)すべきでしょうが、大学時代、単位を取るために必死に練習したものの一向に上達しなかったという事実があるので避けているのかもしれません。そんな情けない過去はありますが、クリスマスの賛美歌は無理でも、自分で目標を作り練習してみようかな?時々そんなことを思うこの頃です。
2018年12月07日(金) No.2451 (園長日記)

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