保育日記

どうして？＃２

スマートフォンや携帯電話が普及している時代だというのに、夕方、若い女性が大河原駅前の電話ボックスで通話をしているのです。そんな姿を見て「どうして？」と思ったものの、故障したか携帯し忘れてしまい公衆電話を使っているのだろうと思っていたのですが、夜のニュースを見ていると、某大手電気通信事業会者の携帯電話サービスが通信障害を起こしていたことを知り、「なるほど、あの女性はその会社のユーザーで、通信障害の影響で苦肉の策として公衆電話を使っていたことが推測できました。東日本大震災の時に経験していますが、あって当たり前と思っていた電気が使えなくなり、繋がって当たり前と思っている通信機器が、その機能を失ってしまった時、各地（海外を含め）で混乱や不安が大きかったことを思い出しますが、きっとソ○ト○ン○ユーザーは大変な思いをしたことでしょう。他の大手2社でも同じような大規模な通信障害が起きないことを願うものです。
　さて、もう一つ「どうして？」と思ったこと、それは仙台に本拠地を置くプロ野球チーム、東○楽○ゴ○ル○ン○ー○ル○の創成期から活躍し、その後アメリカに渡り、メジャーリーグでも活躍したI投手が○北○天○ー○デ○イ○グ○スと契約することなく、親会社が読売新聞社という読○巨○軍と契約したということです。多くの楽○ファンが復帰してくれると信じ、今シーズン最下位から来年の優勝を期待していたのに、お金持ち球団と契約を交わしたことにショックを覚え、裏切られたと思ったファンもいたことでしょう。それは、素晴らしい環境があり、子どもたちのために一生懸命に保育していても、賃金の違い等から地方都市の乳幼児施設というだけで保育者が集まらないことに似ているような気がしてなりません。

2018年12月06日（木） No.2450 (園長日記)

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