Diary

どうして?


今日は日中も気温が上がらず冬を実感させられる寒い一日となりました。朝も結構な寒さでしたが毎日夕方まで焚かれている暖炉のお陰でしょう、一階のランチルームだけはほんのり暖かさが残っています。そんなランチルームの暖炉に火を入れることが朝番担当の先生にとって大変な一仕事ということになります。今朝も頑張って焚き付けてくれたようですが、上手くいかなかったようで火が消えてしまっていたので火をつけ直すことにしました。そんな様子を見ていた0〜2歳児の子どもたちが「○×△♯♭!?$」と何やら話し掛けてくれています。その中で2歳児T組のYちゃんは、意味を理解しているのかどうかわかりませんが、はっきり理解できる言葉で何度となくこんなことを話し掛けてくれています。「えんちょうせんせいとけっこんしたい」とです。ちょうどその時、出勤してきた給食室のYさんがYちゃんの前を通り掛かり、その声を聞き「『えんちょうせんせいとけっこんしたい』って言ってるんだ。かわいい〜!」と笑いながら厨房へ向かっていきました。どうしてYちゃんが結婚という言葉をどこで覚えたのか、また、どうしてそんなことを言って(思って)くれるのかわかりませんが、何より、僕と結婚したいと言っているのですから、Yちゃんにはしっかりとした見る眼とセンスが必要ということでしょう。
さて、今日はN組・H組ペア、M組・A組ペアのクリスマスページェントを見せてもらいました。司会や奏楽の先生も本番当日と同じだったということもありどちらのペアも緊張した様子。そんなこともあり、N組・H組ペアはいつもならば間違うことがない台詞や賛美歌の歌詞を間違ったり、動きがぎこちなかったり、そうかと思えばM組・A組ペアいつも以上に台詞や歌う声が大きかったらしく、担任の先生たちはそれぞれ、悔しかったり、驚いたりで「どうして?」と言っていました。こんな風に一進一退しながら本番当日を迎えること、プロセスの大切さを保護者の方々にお伝えしなければならないことを再認識させてもらいました。
2018年12月06日(木) No.2449 (園長日記)

No. PASS