Diary

緊張と不安と期待


先週金曜日に保育園のクリスマスマーケットを終え、今週日曜日からクリスマスを迎えるためのアドベントに入り、綺麗に飾り付けがされた保育室からは先週以上にクリスマスの讃美歌が響くようになり保育園全体がクリスマスムードに包まれていることを感じます。4・5歳児は今年もペアを組みページェントを行いますが、どちらのペアも子どもたちが納得がいくように何度も役を替わりながら台詞を考えるなどして当日を迎えます。しかし、5歳児の中には昨年度から自分がやりたい役を決めている場合もあり、ピアノの練習や台本の手直しなど様々な準備に追われ大忙しの担任たちは話し合いをまとめるのに一層大変な時を過ごしています。今日は0〜3歳児のクリスマスページェントに参加させてもらった後、4歳児H組と5歳児N組のページェントを見にいきました。まだまだ未完成のページェントなのに予告もなしに園長が突然やってきたからなのでしょう、先生たちの表情から緊張と不安が伝わってきました。ところが、子どもたちの中には自分の登場まで時間があることが待ち切れないのか、演技が終わりホッとしたのかラックスしているかのような姿が見られるのです。しかし、これまで築いてきた信頼関係からでしょう、子どもたち一人ひとりに向ける担任の先生たちの眼差しから子どもたちへの期待が感じられました。そんな先生たちの思いが子どもたちに伝わり多くの方々に感動を与えることができるページェントを見せてくれるでしょう。
2018年12月05日(水) No.2448 (園長日記)

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