Diary

ニヤニヤ


春、大勢の方々の心を和ませるかのように咲く園庭の桜、そして園庭に日陰を与え木登りをさせてくれるケヤキの木。この季節からは赤や黄色に色づいた葉っぱが子どもたちに季節の変化を知らせ、落ちてくる葉っぱはごっこ遊びなどの材料や焼きイモを焼く時の燃料となります。とはいっても全てを使い切ることは不可能なくらい落ちて来るので、朝の掃き掃除はいたちごっこのようなもの。また、雨が降っている時や雨上がりはアスファルトにへばり付いて思うように掃除が出来ず困り果ててしまいます。しかし、今朝はそんな落ち葉掃きが楽しくなるようなことがあったのです。それは、正門を入ってすぐの駐車スペースに止めてあった車のナンバー。見慣れないぴかぴかの車だったのですが、その幸せそうなナンバーから、6月に嬉しいことがあった今日の朝番担当だったC先生の車であることがピンときました。そのナンバーを見た途端、何だか僕が恥ずかしくなり、思わずニヤニヤしてしまい握りしめる箒の軽いこと軽いことお陰でいつもになくあっという間に落ち葉が片付いた気がします。C先生がまた今日と同じな当番の時も思わずニヤニヤしてしまいそうですが、その時もきっと箒の動きはいいことは間違いないでしょう!?今年は例年になく台風が多く、今週末にも台風がやってきそうですが、大きな被害が出ないことを願いながら台風シーズンが終わるまで、そして桜やケヤキが葉を落とし尽すまで落ち葉掃きが続くことを覚悟しておきたいと思います。
2018年09月28日(金) No.2400 (園長日記)

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