Diary

何年後かに!


ニュース等でご存知かと思いますが、総務省が手紙やはがきなど郵便物の配達を来年度から平日のみにすることで検討に入ったそうです。現在の郵便法では全国どこでも月曜日から土曜日まで週に6日、毎日1回、戸別に配達することが原則になっているものの、インターネットの普及などで年々手紙やはがきの利用が減っています。しかし、前述のような郵便法があればいくら利用数が少なくなったとはいえ郵便物がある限り従業員が出勤し、対応しなければなりません。総務省はそのような事実があることを鑑み、法律を改正して、平日のみの配達にすることで働き方改革につなげたいと考えているようです。
 今週末、保育園では敬老会が開催され、おじいちゃん・おばあちゃんとのひと時を楽しみますが、そんな敬老会を迎える前に素敵なメッセージカードが届くように各クラス様々な取り組みがなされています。インターネットが普及し、電子メールを使えば伝えたいことがクリック一つであっという間に届く便利な世の中になったとしても、人の手を介して心のこもった手紙やはがきが届くとメールとは違った喜びが伝わるような気がしてなりません。だからと言って、これまでのように郵便物は土曜日に配達されることが当たり前でなくともいい時代がやってきたように思いますし、もし、どうしても土・日曜日に配達してしてもらいたい場合は、速達郵便のように追加料金を払うようになることも時代の流れとして必要な気がしてなりません。同様にインターネットで買い物ができ、配達時間を指定できるという便利な時代となりましたが、配達時間を指定していながら、その時間留守にしていて運送業者の方々が大変な思いをしていたり、救急車をタクシー代わりに使ったりするような方々のことが問題になっています。こんな風に世の中がどんどん進んでいくとインターネットで事欠かなくなり郵便屋さんや運送屋さんなど知らない世代が増え、ドローンが物を運ぶ時代がやってくるのでしょうか?そうだったとしても、僕はその様子を見ることはできないでしょうね。
2018年09月12日(水) No.2390 (園長日記)

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