Diary

どうなるでしょう。


つい2日前、台風により大阪や近畿地方で大きな被害が出たばかりだというのに、今度は北海道で大きな地震が発生し被害が出ていることにショックを受けています。東日本大震災を経験していることもあり、断水や停電が発生している中、しかも朝夕は冷え込むであろう北海道で生活しなければならない方々の不安や苦労は大変だろうと思ってしまいます。この地震の被害はこれから詳しく調査され実態が明らかになるかと思いますが、すでにお亡くなりになった方がいることが伝えられています。今後、余震が続くこともあるとのことですので、どうか、被害が最小限で済むことを祈るものです。
 さて、保育園の子どもたちも北海道での地震のことを思い、各クラスでお祈りをしてくれたと思いますが、外遊びをしている様子は普段と全く変わることなく元気いっぱいで、プールが置いてあった場所では三輪車などで遊ぶ姿が見られました。また、左後輪に爆弾を抱えていた(今にもバーストしそうな状態になっていた)大人気のペダルカーのタイヤが夕方遂にリムから外れてしまい、使えない状況に・・・。そうかと思えば秋空を気持ちよさそうに飛ぶトンボを捕まえようと園庭を走り回る4歳児A組の男の子たちは、追いかけていたトンボが木の枝に止まった途端、被っていた帽子をトンボめがけて放り投げるものの逃げられてしまうことの繰り返し。ところが、S君の投げた帽子がどう頑張っても自分たちでは取ることが出来ない高さに引っかかってしまい「園長先生ちょっと来て!」と職員室にやってくる始末。そんな間抜けな姿は「ミイラ取りがミイラに」のように思えて可笑しくて仕方がありません。しかし、この調子ではいつまでたってもトンボを捕まえることは無理そう。今後子どもたちがトンボ捕獲のためにどんな策を講じるか楽しみにしたいと思います。
2018年09月06日(木) No.2386 (園長日記)

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