Diary

レースが始まる!?


先週土曜日から9月に入りました。毎月何かしら計画されている行事が次々と終わってしまうことに時の流れの速さを感じ驚いてしまいます。そして、今月は「敬老会」が、来月には「親子で遊ぼう会」が予定されていることもあり、保護者の方々をお迎えするため各クラス様々な準備を始めているようです。明日はそのような大きな行事を迎える前に全園児が集まり「プール納会」を行い、今年も6月末から事故や怪我もなく水遊びが出来たことを感謝します。先週金曜日、5歳児は保育園で最後の入水予定だったのですが気温もさほど上昇しなかったからなのでしょう、プールでの水遊びではなく、M組のN先生が築山にブルーシートを敷き、そのブルーシートに水を掛け、そこを子どもたちが滑り降り、ウォータースライダーごっこを楽しみ最後の水遊びを終えていました。こんな具合で今年も楽しく水遊びを終えたこともあり、今朝は片付け準備としてプールをバラバラに分解しました。お天気が良ければ今週中に子どもたちが先生たちと掃除を行い、きれいになったプールは園舎北側に運ばれ、来年までお休みすることとなります。すると、これまでプールが置かれていた園庭で唯一、真っ平らなところは、子どもたちによる三輪車やペダルカーのレース場と化し、乗り物の争奪戦も含め賑わうようになるでしょう。
 さて、昨日、角田市で開催された幼児保育講演会に参加してきました。講師は桜の聖母短期大学(福島市)の学長、西内みなみ先生、テーマは「子育ては、愛された自分探し」でした。先生は東京女子大学を卒業後、東京大学大学院でも学び、「子育て支援論」や「教育心理学」「児童心理学」を専門とされているそうですが、学歴を自慢することなど全くなく、ご自分のお子さんを育てたときの経験などを交え面白おかしく、なおわかりやすいお話しは、僕だけではなく、多くの保護者の皆さんや先生たちに聞いて欲しい内容でした。できることなら保育園にいらしていただき講演会や研修会をしてもらいたいそう思いました。
2018年09月03日(月) No.2383 (園長日記)

No. PASS